ブックマークした作品
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私は、黒猫。名前はリン、まぁ、その名前をつけてくれた唯一の主人ももういないけど。
まっくろこげ、まっくろこげ。
「...私は、黒猫
なのこ
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「…何やってんのカイト兄」
温かい季節から暑い季節に変わろうとしていた時。
まぁ今はその中間の梅雨でジメジメしている時期だった。
ミクは、そのジメジメ感に負けないくらいジメジメしているカイトを見つけた。
リビングの片隅で体育座り.
青い髪に青いマフラー。
これらがさらにどんよりした雰囲気を漂わせてい...散々な梅雨の日
さ-もん
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「めーちゃん、どうしたの・・・?」
目の前にいるのは、俺の大好きな人。まー、めーちゃんなんだけど・・・。めーちゃんだよ!?でもロリなんだ!!! ...めーちゃんがちいさくなりますた。
なのこ
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「め、めーこ姉ぇ…」
「なぁにレン?」
酒に酔ったせいで
ベロンベロンになっているメイコ。
レンは皆寝静まった夜
トイレに行った帰りにひょいと捕まったのだ。
夜遅くに帰宅したメイコ
疲れて酒に走り、終いには酔っ払い
今は後ろから抱きつかれている
…いや、ハグされている状態のレン。...酔い潰れて。
さ-もん
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「ありえないっ!」
リンが横に座ってきたと思ったいなや、いきなり発した言葉。
キョトンとして理由を訪ねるカイト。
「何がありえないの?」
おそるおそる聞くと、リンはキッと顔を向け強い口調で言った。
「ありえないからありえないのっ!!!」
うん。答えになってない(´ω`)
よく理由は分からなかった。
...昼寝事件
さ-もん
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のどかな朝。
いつも通り同じ制服を着た学生達は登校中。
私、鏡音リンも登校中。
作者は遅刻させるのが好きだけど(初作参照)思い通りになる私じゃない。
だって今は7時40分、遅刻するなんてことあるはずがない。
そう、よっぽどの事故がない限り・・・
「ぴゃああああああああぁぁぁぁ・・・」
shout!っ...【運命はかくのごとく】初恋の円舞曲 1【扉を叩く】
楪 侑子@復活!
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「はい!リンちゃん!交換日記!」
私の大親友ミクちゃんが交換日記を渡してくれた。
「ありがとー!じゃあ、帰ったら早速書くね!」 ...交換日記と友情と嫉妬と恋と?
なのこ
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カツン
静寂が支配するこの空間に1人の足音が響く。誰だろう?ここには僕しかいないのに。新しいお友達かなぁ・・・?それとも兵隊さん?
...そうこれはハネムーン
なのこ
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あなたはもう、忘れてしまったでしょうか。二人でなら、何もこわくなかった頃のことを――。
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「ルカ姉! メイコ姉!」
あたしは、白い衣のすそが翻えるのも気にせずに走り、部屋に飛び込んだ。あまり品はないけれど、これでもこの王国の第三王女だ。
「ねぇ、レン見てない?」
部屋の中にいた姉二人...【中世風小説】Papillon 1
穂末(水鏡P)
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ねぇ,此処は何処なの?
とっても,暗いわ
暗いのは嫌い
闇は私を包み込んで……
包み込んで,どうなるのかしら?
きっと,そのまま消えちゃうかもね
そうなれたらいいのに
森の奥の奥
それは,『奥』としか云いようの無い場所
その『奥』にあるもの...暗い森のサーカス ……異形の歌姫目線なのですが,はい! これは彼女ではありません…………
アリサ
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「♪~~~♪」
「今日もいい歌声だねグミ♪」
「ありがとう!!」
グミが来てから約1カ月。だいぶなれてきたかな。
「そういう君に、新しい家族を紹介するお\(^p^)/」
「・・・・マスターこわれてます」
ガチャッ(ドアを開ける音だと思ってください)
「こーんにちわー!!」
「あっ!!き...~グミちゃんとその仲間達~
ほっとここあ☆
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可愛過ぎる。
「……リンちゃん、あなたそんな趣味だったの?」
いきなりルカさんの声がしてびっくりした。
その隣にはGUMIちゃん。
「あ、レン君だー! かわゆい! 私こん中でメイドと巫女服と『鏡音レンの暴走』が好きだな~。萌える」
机に広げてあるレンの写真を見て、GUMIちゃんが歓声を上げる...GUMIさんはリンさんが大好きなんですね。
絢那@受験ですのであんまいない
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注意書き
※すみません、ギャグです。
※ギャグです。(大切なので2回言いました)
※本家様のイメージを壊されたくない場合は今すぐ戻ってください。まだ間に合います。
※それでも良いという方は…どうぞ進んでください!!
俺の目の前にいる少女は「ゴメン」と言った。
その頬には悲しみの涙が伝って...【危険だ】最後じゃないリボルバー【戻れ】
紅華116@たまに活動。
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はじめまして
初音ミク(アペンド)です。僕のキャラはイケミクで並みの男より男前って設定らしいです。
そんな僕には、好きな人がいます。
性格はツンデレでお姫様、容姿は僕の肩か胸あたりの身長で肌は色白、顔は誰がどう見ても美少女で
全体的に体は細め、髪は金髪と亜麻色のまざった色、真っ白なリボンが特徴の
鏡...ミク王子とリン姫様 1
アンジュ×ディヤブル
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神様仏様マスター様、本当にもう、どうしたらいいんでしょう。
<わんこ×にゃんこ.3-弱肉強食>
どうもこんにちは、カイトです。
最初は僕とめーちゃんしかしかいなかったこの家も随分賑やかになりました。
というか、ミクにしろレンにしろ肉食獣達を止めてくれるのが本当にありがたい。ミクが来るのが後数...わんこ×にゃんこ.3-弱肉強食
翔破
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土を踏み締める感触が懐かしい。つい先日も来たはずなのに、妙な感慨を抱いてしまうのは迷いが消えたからだろうか。三日前は、ただただ急ぎ足でわき目も振らずに踏破した道のりも、今は落ち着いて眺める余裕さえある。
『リン?最近は見てないよ。第一、あんたが連れて行ったんじゃん。何であんたが知らないのにあたしら...闇のダンスサイト 15
Lilium
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「……あれ?君ってさぁ」
アパートから離れ、胸中を整理しきれないまま歩いていた矢先。突然すっとんきょうな声が響き、僕はびっくりして振り向いた。
人通りのほとんどない住宅街の路地だから、すぐに互いの視線はぶつかる。どこか見覚えのあるその女性は、化粧っけのない顔に綿のパンツという格好で、一見すると華...闇のダンスサイト 14
Lilium
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「……レン……」
ドアを開けた母さんは、そう口にしたきり黙り込んだ。おそらく僕はとても冷たい目をしているのだろう。瞳を伏せる母さんからは、怯えと微かな諦めが透けて見えた。
「……リンは?」
「……」
「もしかして風邪でも引いて寝込んでるの?だったら、少しだけお見舞いしたいんだけど」
結局姉は待ち...闇のダンスサイト 13
Lilium
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それからの僕は災難続きだった。まず帰ると、すでに仕事を終え戻っていた父さんにこっぴどく叱られた。ものすごい剣幕で、普段手を上げない父さんが問答無用で殴り飛ばしてきたことに呆然とするほかなかった。おそらく何かあったのではと気が気じゃなかったのだろう。未だに外着のままでいる父さんは、憤っているというよ...
闇のダンスサイト 12
Lilium
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まどろんだのか、それともずっと起きていたのかが曖昧だ。少なくとも睡眠を取った感覚はまるでないままに、僕は頭を振って少しでも理性を呼び戻そうと起き上がる。
「……まだ、おかしいままなのかな」
自分ではどうにも判然としない。己がおかしくなっているかどうかなんて、どうやって自己評価できるというのか。途...闇のダンスサイト 11
Lilium
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「私ね、虐待されてるの。自分で言うのも、何だかおかしな感じだけど」
冷たい素肌。滑らかな感触。指と指を絡めて、僕たちは互いをどこまでも深く感じていた。
「今、お母さんは男の人と同棲してるんだけど、その人がね。私に色々するの」
至近距離で見つめる姉の瞳が、闇に慣れた僕のそれとまぐわう。これまでにな...闇のダンスサイト 10
Lilium
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それから、僕の生活は大きく変化した。仕事に出かける父さんを見送った後、姉を家に上げて一緒に過ごすようになったのだ。未だ家に帰りたくない理由を話してはくれないが、それでもこうして姉といられる時間が増えるのは単純に嬉しかった。
「レン、料理上手ね。私なんかよりよっぽど上手」
初めて僕の手料理を口にし...闇のダンスサイト 9
Lilium
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そんなこんなで、戦利品とも呼びたい目的のものを手に入れ、僕はショッピングモールを後にした。携帯の時刻を確かめると、もうすぐ七時を回りそうだ。
『白以外にも、このお色などはいかがですか?お似合いだと思いますよ』
『やっぱり君、殺人級に可愛い~!帰したくな~い』
二人の店員に捕まり、彼女たちの個人的...闇のダンスサイト 8
Lilium
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しばらくはこんな日々が穏やかに過ぎていった。登下校も昼ごはんも一緒。毎回の休み時間も互いの教室まで行って他愛無い会話をする。こうして姉と過ごす時間が増え他がおざなりになると、下世話な噂も広まるもので、いつのまにか僕と姉はカップルとして扱われるようになっていた。クラスメイトにも無論からかわれ、僕は恥...
闇のダンスサイト 7
Lilium
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翌朝は、流石にしっかり目覚ましをセットし、いつもよりいくらか早く家を出てしまった。気合を入れていたとか、そんな青春な理由では全くなく、転寝のおかげで睡眠時間が足りていたために早く起きてしまっただけだ。つまり、目覚ましはまるで意味を成さなかったということ。勿論悪いことではないが、どこか釈然としない気...
闇のダンスサイト 6
Lilium
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その日は顔が綻ぶのを抑えられそうになく、できるだけ父さんと顔を合わせないように過ごすことを心がけた。僕は嘘が下手で、どうやら顔にも正直に出やすいらしく、気分が高揚した今の状態ではとてもじゃないが誤魔化しきれる気がしなかったのだ。期末試験が近いから勉強すると伝えて部屋に篭り、ようやく安堵できたほどに...
闇のダンスサイト 5
Lilium
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結局あの後、昼ごはんを食べ損ね、ついでに言うと体育教師の所にも行き損ねた。それでも僕に後悔の気持ちは全くなかった。こうして今、姉と一緒に下校している。それだけで、今日起こった全ての不幸は帳消しにしてお釣りを上げたいくらいだ。
時々ちらりと視線を送ると、姉は少し俯きがちにして、鞄を両手で持ち歩いて...闇のダンスサイト 4
Lilium
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昼休み。僕は体育教師に会うために体育館へと向かっていた。その体育教師というのが、たとえ一分遅れただけでもしつこく問い質すねちっこい性格で、所謂嫌われ者だった。休んだりしようものなら直接出向いて説明しなくてはならないし、勿論それだけで終わるはずもなく嫌みったらしい小言も付属してくる。今日は一時間目か...
闇のダンスサイト 3
Lilium
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名誉のために言っておくと、僕は学校で優良生徒として通っている。成績もよく、素行も悪くない。授業中の居眠りは、体育後と昼食後の一時間が危険水域なだけで他ではしないし、変に制服を気崩したりもしていない。しかもそれは小学校から高校の今まで変わっていないのだ。これは結構自慢してもいいんじゃないだろうか。
...闇のダンスサイト 2
Lilium
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『リン……。僕、離れたくないよ……』
『もう、何を弱気なこと言ってるの!あたしたちは双子なのよ!絶対また会えるに決まってるんだから!だから、レンもそれまでに泣き虫と弱虫を治しておくこと!いいわね!』
『うん……わかった』
『じゃあ、またね!』
『うん……またね』
「おーい、レン。今日って創立記念日か...闇のダンスサイト 1
Lilium
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