ブクマつながり
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最終電車の泣き声がする
願わくば君のその手を貸して
閃光さえすれ違って シャボンの花は伝う水へ逃げる
逃げた、空は無垢な曇り空 君の顔がきっと笑っている
「拝啓、幸せな晩春を」
あれから、僕はいつでも異常者に
なりきって、 描いた無言の
「刺して」
消えそうな朝焼けと重ねたら...
全てが終わってい...夏霧サラウ線香花火
霧音
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春が芽吹く花が芽吹く幸せが芽吹く
君は赤い庭の隅で育てていたね
水を上げる息を吸って幸せが咲いた
春に咲いた花の話誰かに言えたら、
落ちる影は月を切って最後を願う
音になった君がふいにいないので
冷めたそれは吹けば枯れて逝った記憶だ
知りもしない 聞けば聞けない 包まれたら...
僕の目にも見えなく...雪に包まれたら
霧音
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Eve... 辛いってなんのことだ?
今に始まったことじゃないから
言い切らないで 離さないで
儚く散った桜の花びらを眺めて
忘れ去らないで 嫌わないで
尖った欠片は桜の花びらを傷つける
Eve... 生きるのが怖いのかい?
それはそれは仕方のないことだね
だってそうだろ 生きる手段を身につけてない...Eve
霧音
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赤く染まった海を彷徨う十秒前
誰かが求めた答えを探しているうちに
飛んでいった紙飛行機は 血に溺れていく
...溺れていく お湯を張りすぎた浴室で
誰が作る? 理想の世界?
形はなくとも言葉で繋がっていた
幸せさえ消したかった
誰もいないことに
きっと慣れてしまっていた
...聞き慣れてる 違和感は...名のない形
霧音
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綺麗に咲いているあの花 悲しく咲いているあの花
いつかあの花も枯れるの 悲しく咲く花枯れるの
明るくて綺麗な光 照らしてくれる綺麗な月
あの月も消えるの 美しいもの消えてしまうの
とても悲しいよこんな気持ち なんかいやだよわからない
風を頼りに君を捜す 月の光で君を照らす
何処にもいない君を捜す 月...ルナの風
霧音
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見覚えのある夢を見ていた きっと話にもならない夢だ
散々だった心的外傷を君に照らし合わせる 語弊のない世界へ
勿忘草が差す海沿いを うつつの夢から眺めていた
消えかかった心的外傷を波の温度に下げる 雫に言葉を乗せて
色褪せそう、色褪せた夢の中を歩いていた
もう君は振り返らないだろうと 未来が叫ぶ...夢の便
霧音
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風船を背に ダンスをして
「君の分まで僕は笑っていよう」
なんて言えたらいいのにな、ああまた空になりたいな
静寂へ 謳っている 咲く花火
白く濁った窓ガラスを叩いて消える
歌いたいね 君と一緒に
歌いたいね 君と一緒に
声が枯れても 夏の海をイメージしたら
君も笑ってる 魔法になっちゃった
心地いい...舞台が散れば
霧音
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A1
なんかね 思っていたよりも
箱庭で雨が降り続けているらしい
騒がしいね 鼓膜に直接流れる音 既に迷い続ける世界へ...
A2
もっとね? 願ってみれば
叶わなかったことも増えてしまうけれど
生きてるよね? なんて確認することもなくなってしまうと思うよ...
S1
いつかの思い出も大切なものも全...零の体温とビードロの雨
霧音
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伏し目がちな貴方、踊らされる私
無音の足音 確かな静脈
ダンスホールはひとつだけ
心臓はふたりきりじゃない
無垢なまま明日も
素の脚を明日も
価値の無い駆け引き 確かめた心拍
堕落へと繋いだその声と
気分転換と羽を広げた
終わりに嫁いで 自分の体が...【曲募集】先天性
SUZUKA
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秋が来たら 君のことは忘れてしまうだろう
便箋の色彩感とか屋上の静けささえ
もっと、あの時を 振り返ったら消えたくなるだろう
夏風の透明性から星屑の哀愁感さえ
無音が晒した殺風景に誰かの横顔が映るとて
呼吸をしたくなるような世界にいつか出逢えたとて
変わらずにいられるだろうか
舞台が散れば、海の音も...夏空フィーリング
霧音
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真っ暗な音に書いた溜息
消えはしない 真紅の絵はがき
街頭色に阻む幽霊
消えはしない 溺れ尽きる夜に
手紙を書いたら また君に会えるかな
時間を 巻き戻せるかな もういいかな
もういいよ もういいよ
焼けそうな路で叫ぶ雑音
聞こえはしない 聞こえはしないの
幻想色に滲む signal...幸せな春へ
霧音
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幸せだった僕は 君のためのモーメントだった
はずなのに どうして 秒針は進んだ?
幸せだった僕は誰かのためのモーメントだった
はずなのに 鳴り止まない空に隠れている
「流浪していた」 その声はオレンジに切り替わって
焦燥感と不安が あの空を見せない
焦燥感と不安が あの空を見せない
espo...夕暮れカーテンコール
霧音
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沈黙のサイレンス 何だか不自然 既視感の伝言 「瞬く間に終わった」
刹那に終わった予感が過ぎた誰かが泣いたあの子はいた
空白の穴に...落ちそうな、幻覚を掴んだ
silent フィクション 君もフィクション
悲しみの果てで...飛び降りた、残響は自由で
感受性 フィクション 感受フィクション
道路に...寒気が降り注ぐ世界に
霧音
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ずっと不安のふりをしてたら
誰か助けてくれると思った
夏を描き終えてしまったら
生きていけないことには気づいてた
夏風、語りかけている 未明、誰かを忘れていく
夏風、語りかけている 未明、誰かを忘れていく
ふりを、するのに、なれて しまっていた
灯篭、悲しい、見覚え、の あ、った
肖像画 ...エンディング
霧音
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無いな 毎晩 落としてきたものを忘れて
空気 感触 熱暴走しそうな
、
無いな 無いね 反対車線の景色も
無理やり 真っ逆さまにしたりして
おはよう、とFMを垂れ流す
ラジオのパーソナリティが云う
「今日も人が死んでいます」
泡一つ、ない大空に背を向ける
、...sky
霧音
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刺したらわかるよ 戻れなくなるの
さりげなく降る雨にコインランドリーの音
トラウマさえ洗い流して お互いの関係性も
帰ったら切ってよ 悲しませてるの
膨らんだ感傷に カッターナイフの音が
瞬く間に洗い落ちて...違和感のない未来へ
触れたなら言ってよ 溶けてしまいそうな声で
雫を切った、月に...Forever Rain
霧音
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これが最後 ふわり浮かぶ声が
君の後ろを 優しく包んだんだ
暖かい右手 大事な感触
吹き抜ける風に沿う 不思議な想い
何処かにいかなくちゃ。って
不意に襲われる
宛はないんだけど
まだまだ足りないから。君も。
触(ふ)れたい夏の空 何もかも輝く
暑さに揺れる二人 冷たい風を避(さ)け走った...【曲募集】触れた君の夏
SUZUKA
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私、白い雪じゃなくて虚しい雪がいいの
そう言ってビー玉を転がした 夜明け前 静かで…
「きっと、解れ合う度変わっていくもの」
あなたは言って ビードロを探してた 風が吹く 例えば…
モノクロームに見えた景色もあなたがわらえば 私の居場所になって
三原色が息を吸うような雪を探していても
解れ合う度に ...霧音
霧音
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いつも通りの通学路
目の前通るメガネ君
赤信号立ちすくむ僕
ダッシュで君に追いつくの
「おはよう」っていったら
「おはよう」って返ってきた
それだけで世界がぐるぐるって
頭をおかしくさせるの
大好きって口から飛び出しちゃえ
大好きって口から飛び出しちゃえ...メガネと恋と、通学路
雨のち雨
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頭痛が酷かった放課後に
廊下ですれ違った君はいつも通り笑っていた
私だけが過去に置いてけぼり
私だけが過去を愛していた
「一方的な感情は誰も幸せにしないのね」
無理やりのハッピーエンドを笑う
「君が一方的な感情を振り払ってよ」
さよならと手を振って
その度に寂しいの
君の顔ばかりさ 浮かんでし...抽象的で、幸せなエンドロールを
雨のち雨
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振り返れば誰もいない 最初から独りだった
遠くから映画の音がする 積み木の音がする 幸せの音がする
ああ悲しみは有限だから そんなに悲しまないで
ああ光も光だから 僕のことなんて知りもしないんだね
初めて誰かを…なんて思ってみても
今の僕の弱さ 悲しみは走り出す…
名前のない負の感情 少しだけ...永遠が降り注ぐ夜に
霧音
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瞬きをする度に 潮風が寝そべって 駆け足で 時間は流れる
求めてしまうほどに 海岸へ逃げてって 微笑んだ あの日が浮かぶ
「ここから見える景色が好きだから」いつか聞き慣れていた言葉 今はない言葉
悲しくなるほどに青すぎる空へ叫んだ
一人きりの海は、どうも退屈でした。
空中に散った春が 水中に潜っ...シズク
霧音
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青が、刺さった
破れたスカートを揺らして
君は、乱反射した
光にまた刺されるの
青い空、手を翳す、
何も見えなくなりたいな
夏空に、誤変換が
生まれる前に、殺さなくちゃ
嗤う、夏に背を向けて
何を願うわけでもないけど...空白、夏の虚無
雨のち雨
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エンドロールの向こう側
鳴り響く遮断機と霧の音
過ぎ行く夏に黒い薔薇
結べなかった言の葉と糸
明日から私は雨のち雨
洗い流してよ 消し去ってよ
耳を塞いでも聴こえる
その旋律(こえ)を
甘く、囁いて 落ちる、5番線の
暗い、から、見えなくて...泡沫エンドロール
雨のち雨
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坂道のタイムスリップ 哀愁のミュージック ガラス張りにハロー 心象へ透けていく
水面に風邪薬 呼応して消えた空 寒冷の鈴触れれば 心象へ透けていく
いつからか作られた共感のない世界
暗くなった世界に泣きそうになった
傍観者を気取った誰もが 振り返る仕草で終わる
優しさなんてここにはない
「今日、寒冷...前線、夕闇トンネル
霧音
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つまらないことばっかりだ
僕は煙草を吹かして
狂った夏が来るのを静かに待っていた
あの子は今年も、ここで僕を待ってるかな
昔々、僕はきっと真っ白な少年だった
夏の香りを残した君を少し恨んで
冷たくて綺麗な夜空を見上げながら
あの子を思いだして少し頭が痛くなった
白いワンピースを
揺らして君は笑ってい...ラインハイト・リーベ
雨のち雨
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ひそかに寄せたおもいは
気付かない気づかないふりでひどいですね
きみに翻弄されてうれしい私
馬鹿みたい
あなたへとびだしたい思いは
私の中にお留守番しててね
勝手にお外に出ちゃったら
だめですよ
s愛してるとか馬鹿じゃないかって
いまさらそんなこと言っても...僕は君の腕の中で死にたかった
雨のち雨
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いつ好きになったんだろう?
覚えてないけど
あの頃の思い出は
ずっと胸の中にある
同じクラスが嬉しくて
たくさん声かけた
あの頃の私たちは
きっと惹かれあってた
このまま変わらず
2人の世界が...思い出
こな雪
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あなたは
いつも
わたしと
いてくれない
プールの水は
つめたくて、やさしい
わたしはこの温度がすき
あなたのことも
そう、今も想っている?
すきな言葉はプールの水のように...明日は昨日になり、今日は明日になるけれど。
De Lorean
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曖昧は心地いい
君の本当も嘘も
覗くのは辛すぎるから
所詮そんなもんだろう?
僕だけ損なのは
あまりに痛すぎるから
心は素直になる術をしらないの
故に、幸せにすらなれないの?
ゆらりゆらるる、ふわふわきえた
曖昧な君の言葉に苦しむのはごめんなんだ...あいまいに、ゆらる
雨のち雨
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うるさいくらい外で雨が降ってるの
「冷たい朝は嫌いだなぁ」
僕は君を抱きしめる
君はちょっと嫌そうに
にゃーっていってたな
幸せ、幸せ、僕は幸せ
君の一生まるごと愛し続けるから
君は嫌そうだけれど
そのうちよくなるから
このままでいいでしょ...猫と僕
雨のち雨