ブクマつながり
-
午前三時 冷たい風が濡れた頬を撫でる
高層ビルの隙間に覗く月に恋をしたんだ
恥じらって含羞んで交わした愛言葉
憂いを帯びたあのジョークも夜の街に溶けていく
喧騒に揺らいだ世界と閑静に乱すエモーション
混沌を選んだ未来は清々と息を吸い込んだ
「いつまでも側にいたいな」
その言葉だけが胸に響く
精巧なロ...近未来型空想都市 歌詞
shino
-
A1
何も見えない暗闇で
小さく膝を抱えながら
カラで閉じてる狭い場所
怖いと震えてたよ
A2
しんと鎮まり響かない
孤独に一人漂わせて
自分いらないと思い込み
足掻けず今日も隠れていた...【3】陽だまりへ【楽曲完成】
うみなつ
-
(オブリビオン)
fall into oblivion
A1
消えた 星の名前
誰も知らない 光の記憶
どうか 覚えていて
祈る声は 深い闇に飲まれて
B1
世界を変えるため 未来を変えるため
張り詰めたままで 今日も 走り続けてく...OBLIVION
June
-
晴れあがりの昼過ぎ
シルクハットのルシェッドマンに手を引かれ
この街お別れ新たな世界へ
街並み聞こえるオルゴール
立ち止まり見ていたミュージカル
ああ、やっぱりあなたは優しいのねルシェッドマン
あなたとならば新しい世界も怖くないわ
人込みの中を抜け
洗濯物のアーチをそっと潜り抜け
あなたと2人でどこ...愛しのルシェッドマン
湯島結代
-
銀煙管から滾々と溢る
紅玉色に輝る蝶の群れ
両の翅を往復切符にし
屋上発、銀河行きに乗ろう
世界が不在のうちに汽車は百夜(ももよ)、千夜(ちよ)を駆ける
幸福だけ発明し損ねた機械の国を背に
とみに奇(あや)に悲しくてなって
たまらずにゲラゲラ笑ったよ
釦(ぼたん)ほどの大きさの人工の星
影法師、踊っ...島宇宙行旅
HaTa
-
「君の街まで」
1.
A
オレンジ色 燃えていく青 見上げて
二人の想い出 蘇るよ
A
あの頃よく 聴いてた歌が 響くよ
歩く早さ 靴の音(ね)に乗って
B...君の街まで
ricole*
-
翼広げ、どこか遠く、
ひとりという名の鳥になり飛んで
いけたらいいな、そこには見たことない
きれいなものがあるの
不幸の森で惑った少女
誘蛾灯の下で華麗に笑う。
こよなく愛した言葉を摘んで結わえた
花束を持って歩く。
接木(つぎき)のような時制の不連続。
広場に殺(し)した感嘆符の葬列...一縷、散る、満ちる
HaTa
-
A
もしもまた君に会えたら
息止めて遠く遠くに
行きたいと願う心は
どうなるんだろう
もしもまだ許されるなら
泣きたくて泣けない夜も
素晴らしい記憶だったと
笑えるかな
B...消えないで
ナツキ
-
「月並みの塔とイデアの月」
照らしはすれど暖めることのない
崇高な月の光をこの胸に
見上げた夕さりの空をきわやかに分かち聳える無骨の塔
下生えの蔦(つた)がひたと絡みつき、小暗い御空(みそら)に塗(まみ)れ行く
身体(からだ)と意志とを脱ぎ捨てて
未完の景色に色を塗れ
誰もがまだ見ぬイメージで
光で...月並みの塔、イデアの月
HaTa
-
お寿司が食べたくて隣町からやってきた
おなかいっぱい食べたくて朝食、食べずにやってきた
メニューを見るあなたデザートなんかに浮気して
でもやっぱりネタが一番お寿司への決意は揺らがない
回るお皿私も乗せてあなたに出会えるその時まで
回るお皿私を乗せたなら巷で噂の寿司ガール
回るお皿私も乗せてあなたと一...寿司ガール
Naruse
-
うらぶれ旧市街 靴の音
夜天銀天の夜もすがら
調子の外れた樂音で沸く
虚しく豪奢なパレードだ
鋳型にはまった瑪瑙の星
赤い幻燈 夜市を射す
祈りをま喰らう広場の慾
踊れぬ私は所在なげ
蓄音機から天の声 戯曲を諳んじるように語る
やがて言の葉は散りぬれど 伝えることなど何一つないさ...そぞろサンクスギビング
HaTa
-
異国の街のあなたに向けて 紙の飛行機、海に浮かべる
知らない街のあなたに向けて 送電線に手紙をくくる
行き場所のないあなたに向けて 一握の砂、小瓶に詰める
生き場所のないあなたに向けて 林檎の弾丸、背に撃ち込んだ
記憶、棺、日射病、苦痛、赤いジェラニューム
女衒、笑い、アパルトマン、焼けつく太...異国の街
HaTa
-
燐光性の錆びた言葉が時計じかけの夢を見て
螺鈿細工の猫ヒゲ線が人工鳥の比喩に死ぬ
痛みが通る轍のあとに複数形の白昼夢
君が作った〈世界の終り〉手品まがいの琥珀の音
白黒衝動、逃げる舞踏狂
「可笑しくなって 笑っちゃうわ」
二十二口径ねじ式系統
全て冷たい版画のようね、青い静脈の笑みの中
同心円で...Dr.バロウズインザラボラトリー
HaTa
-
二六時中、取り巻く喧噪が、頬を撫でるそよぎのなか隨に舞った
可成り懶さに歌う聖歌隊、頓痴気な列をなし歩く言葉
錻力を戛々打つ通り雨が錆びた風の余波のなか矢庭に降った
雨に濡れるのも厭わず歩く、願を懸けるように傘を閉じて
いつか終わりはくるんだ。その希望にひたすらに縋った。
...八釜しの国
HaTa
-
『影より出(いづ)る太陽は
黒い涙流してた』
こういう暗号?
好きなんだろ?といてみろよ?
誰かに指摘されたなら
僕は自信もってこういうさ
「これは僕の作品です
確かにあの人尊敬してますが
無意識な類似は2割
僕自身の世界は8割...無意識的類似【2番追加】
湯島結代
-
ハローこんにちはネオ人類
ここ、希望の跡地のノーフューチャー
差し当たり、何か喋ろうか?
いや、何を語ってもほら、模造品(イミテーション)
終わりの終わりが始まって、そう、僕らはまだ生きてる幽霊
やがて底をつくものばっか信じて、夢を見て、悲しんだ
ここには全てがあって、ただ新しいものはなくて
他人と...予め失われた君たちへ
HaTa
-
A
ねぇ、やっとまた
好きな人が出来たんだ
ちょっと頑張って
砕けれそうには想えるんだ
A
でね、二人きり
隣り合って歩いたの
ふらっとつまづいて
倒れ混みそうになったときに...サメ肌の男の娘
りくりくり
-
さあさ、おいでませ空中楼閣、何人も十把一絡げ
下界の憂いを一時忘れて、他人、懇ろ、吹き溜まり
空の盃にゃ追い酒をさあ空の頭にゃ愛嬌を
へべれけ、不作法、のんべんだらりん、酒色漂う花街の風
どうせ死ぬ身の一踊り
嗚呼、どうにもこうにもいかないな、ここらでちょいと一休み
何でもかんでも引き連れて、大手で...空中楼閣
HaTa
-
あやふやで不確かな言葉が澱のように積み重なっては
淀み、惑い、形をなくして喉の奥に溶けていく
あなたを語るに足る言葉は生憎、持ち合わせてなくて
戯けて口噤み笑っては、路傍の塵芥一つ蹴った
曖昧が募って
迷妄、渦巻いて
それでも伝えたくて
同じ言葉ばっかを切っては繋いでまた積み上げて崩して
もううんざ...言葉とエポケー
HaTa
-
流れ星に願うは
愛や夢や希望ではなく
世界征服
夢を見続けて早数年
部活感覚悪の組織
部長じゃなくて悪の参謀
厨二と言うなら悪夢をお届け
夢見る悪の組織
狙うは世界征服
そのためならば...夢見るダークヒーロー
湯島結代
-
ボトルシップクロニクル
暮れ行き泥(なず)む斜陽と影
茹だる海の火照り尾を引いて
我儘、気儘、波を辷る
酔いどれ帆船の舵をとれ
一体何を探してるの?
一疋、嗤った回遊魚
回らぬ時計はさておいて
青い鳥の啼音(なきね)の後を追え
昨夜(よべ)の不安と気がかりな夢と...ボトルシップクロニクル
HaTa
-
眠たげな小路、赤い窓、街灯の明り、盲目の娼婦
廃屋で猫がニャーと鳴く、乱痴気騒ぎとはびこる悪習
虫喰いの聖書、ガラス玉、ムクドリの子ども、淀む六ペンス
全てを売って手に入れた 拳銃忍ばしこの街を歩く
あなたはいつも我が儘ね、熱病患者のように震えて
ハズレを引いてまたリセット、出口抜け道はどこにもない...廻るデカダンス通り
HaTa
-
夕立呷り朱(あけ)染まる市街がぐでんぐでんと夜を吐いて
鬼灯みたいな飛行船団が寝入りばな君を誘った
左手(ゆんで)すり抜けたペーパーバックは溺れたように宙を舞って
夢と現実を綯い交ぜにしては歪な地平の夢路を行くけど
起きれば昨日の延長がただただ続いていくだけで
過ぎたる景色の群像を追って、走って、手...螺子式夢遊船
HaTa
-
寄る辺のない孤独な旋律はたおやかに谺(こだま)する夜の声と消え
幸福はアイスのように溶け落ちて
少女は淡い本の上で踊る
呵々(かか)と笑う鈍色の月
不束かな夢を一齣(ひとくさり)の言葉で結べ、
繰り返す放課後はやがて時を止め
少女はかくて夜に溺れていく
憂い、...文学 in the 少女
HaTa
-
そこのけ、広き海へ渡る船、
帆、よく揺れて知らぬ瀬戸も青
釣り餌を食む魚や水面に待ち
〈そこのけひろきうみへわたるふねほよくゆれてしらぬせともあおつりえをはむさかなやすいめんにまち)
青めく空さえ飲み込む摩天楼に
治癒もせぬ羽を癒やす鳥、
星、引き連れ夜更けへ渡る中
(あおめくそらさえのみこむまて...暗ム明ラムパングラム
HaTa
-
煤煙燻る夜汽車につゆ揺られて、辿り着いたは無人境
憂き身に独り沈む私をもっと寂しがらせよ閑古鳥
繙(ひもと)き、読み解きまた繰(く)る頁(ぺーじ)
切れ切れ幾片(いくひら)の言葉が舞う
ひた集め知らぬ間に崖の縁
探しものに終ぞ出会わぬまま
草臥(くたび)れ折れる赤茶けた羊皮紙が押し拉ぎあう書架の森
...ワールドエンドブックエンド
HaTa
-
孤島の洋館、切れた電話線、時化る海原、怪しげな執事
神算鬼謀密室殺人、謎の暗号、古い言い伝え
それはお話の中のフィクションさ、完全犯罪もっとスマートに
オートロックの簡単密室と凶器のギター
私の事を無視するあなたの事を私は無視できない
ジャズマスターで殴りたい ムカつくあいつをめがけてさあ!
...ジャズマスター殺人事件
HaTa
-
淡い淡い海鳴りの底、群立つイルカの呼気さながらに
溶けた瑠璃色の泪、視界が滲む
爛漫敷き詰めた青と青、世界は止め処もなく美しく
頓に永久に満ち満ちて居場所をなくした
言葉少なな睡余の街、妙ちきりんな言問繰り返し
今日も亦、惑うばかり彼は誰の空
薄明果てしない白と青、世界は当て所もなく輝...こんな夢を見た。
HaTa
-
サァサァ皆見て御覧(ろう)じろ!
御目通り控えましたるは
救えぬ者らの滑稽譚
悲劇は此れ喜劇で御座い
のらくら歌って夢語り
矯(た)めつ眇(すが)めつ不安に生き
否定をされれば黙念と
そうして最後はポツネンと
人生取りもなおさず幕間狂言
ゴメンと謝りお役御免...東西東西狂乱興行
HaTa
-
きみと浮く 緩(ぬる)い水
無重力の波間
とわの なつの さがよ
息の音 泡にして
何小節かあと
柔く 揺らぐ リズム
ライトひとつだけ灯して
ルーズリーフの歌うたう
いとおしいきみの走り書き
しらない世界への旅立ち...ミッドナイト・プール
ねこみ(cat nap)
-
遠雷のように鳴りひびかう太鼓の音、地を這って
諸人(もろびと)賑々しく歌い、てんでに言祝ぎ、手を叩く
誰(だ)がためにでもなく、自分のためだけにさ柏手(かしわで)を
信じて仰ぐに足るものはここには何もないさ
突として湧いた蟠る感情。泥(なず)み淀み響(どよ)み胸に残る
神の居ります、在(ましま)す、...騒がば踊れと虚無の国
HaTa
-
いつか名付けた野良猫 今日は未だ来ないようだ
独りになりたがるのに 寂しがるんだねえ?
拝啓、そぼ降る雨の夜々 魂暗い午前三時
並べられた標本の中で夢を見ていた
幼子の吐く駄々のように 喧(ののめ)き呻(うめ)く波のように
傅(かしず)くように縋るように今日を生きて《明日も生きた》
落日に消ゆ街のよ...晴天に記す雨の印象
HaTa
-
絡繰りの天使たち
空想のティーカップ
真鍮の騎兵隊
キ印のシルク帽
ノイズ混じりの音楽で、踊れ
食器の散らかった円卓を、周れ
気狂いティーパーティー、さあ、みんなで騒げ
全て忘れて無礼講、醒めない夢の中
気狂いティーパーティー、さあ、みんなで踊れ
切り取った午後、死んだ時間、泡沫の世界で...気狂いティーパーティー
HaTa
-
1つの夢に囚われて
大事なものが見えなくなってた
あなたの言葉目から鱗
そうか欲張りくらいがちょうどいい
自信なんてないさ
あとからくるもの
さあ、進め
人生すきま産業
道がなければ作ればいいじゃん
その先に壁があったとしても...人生すきま産業
湯島結代
-
ノンサイノ ノンサイノ 単純な言葉一つで
凡人は揺れ動くんです
変態も狂人も 腹八分で胸焼けすんです
嫉妬だけで死ねちゃいそうです ノンサイノ
正攻法使い減らして 例文しか贈れないんです
オリジナルな感情表現 もう誰かにやられているんです
葛藤した先の未来で 報われたらそれは美談で
切り捨てても引き...ノンサイノ(歌詞)
梨本うい
-
青年少年、鬨の声を上げろ
後塵拝すは不甲斐無きと思え
嘲笑、豪雨どこ吹く風進め
か弱き、幼き、革命兵
遅れ馳せ登場 悪のアジテーター
傾いた天秤 ひしゃげた拡声器
ガラクタ接いで 作れ電波塔
アンプ直 醜声 轟く御高説
誰彼送信 簡単に盲信 故、猪突猛進
もうわからないなあ...ハイティーンアジテーション
HaTa
-
隣人を愛し、他人のために行動して生きよ
信心深いことですね
では目の前のどちらか一人しか助けられない
時はどうすりゃいい?
隣人はどっち?他人はどっち?
誰を愛して誰のために行動すればいいのです?教えてよ。
明日死ぬかのように生き、後悔のない人生にせよ
殊勝な考え方ですね
じゃあ、本当に...ヒューマとニズム〈対話篇〉
HaTa
-
セカイのパースが狂ってるみたい
近くのものには触れられず
遠くにあるものに突然、ぶつかって擦りむいたんだ
人生を棒に振ろうとは思ってないんだ
そうじゃなく、自分の幸せを自分で
定義し損ねてしまっただけ
365日が全てなにかの日であるように
作り物の特別で飽和してる
普通の日々、普通の人、普通...私は足りないでいっぱい
HaTa
-
素気(すげ)ない風が粛々と葉末(はずえ)にすがる雨露(あめつゆ)をさらう
街の明かりが彳(たたず)んだ夜の暗がりを静かに摘んでゆく
薄暮に霞む後影 行人(こうじん)織りなす街路の淡彩
古い市門に消えてゆくあなたの背(そびら)を目で追った
踊るに似たるその歩み隆(りゅう)ときまって甚だ可憐で
宵に急か...それはあまりに人間的な
HaTa
-
そらす視線 揺れる春風に
染まる 瞬間
花びら 舞い落ちた先には
一切合切 愛もない
堪らず 振りほどこうとする
やめてよ うったえる
意味のない 抵抗にあたしは
疲労困憊だ
落ちてゆく 湖上の月
君の罪名 それはなに?...花の散るらむ / 初音ミク
seventhlinks
-
「もう終わりにしよう」
あなたが言う 目を伏せて
言葉の意味がわからないまま
ただ見ていたの
「鍵はポストに入れていく」と聞いてやっと
いなくなろうとしていることに気づく
「突然ね」と 冷静なフリ装ってみても
ああ もう言葉がとめどなく
なんでなんで教えて 愛してるよ
あなたのことずっと 想い続けて...虚影の愛し方 Lyric
ぴぼ
-
やあやあ、ご無沙汰!安本丹さん
のうのう洒落(しゃらく)にお過ごしですね
誰彼構わず優しいなんて案外、冷たい人ですね
ようよう、何処ぞへ?唐変木さん
いやに粧飾(めか)したお召し物ですね
正しさばっかり遮二無二追って心底、間違った人ですね
美しさに汚れてゆく耽美なこの情感
綺麗事は汚く路傍に積もる
...変梃の市~へんてこのまち~
HaTa
-
どうだい?
マヌケとデタラメ
堕落に染まる蚊帳の中で
空想離れ ノンシュガー
誰だ?何処だ?ルララー
そうだ
明日もお前を縛り付ける約束なんだ
正解、正義狂わせて
何度砕けるの?
一歩一歩近づいた...厭世輪舞曲
やすひろ
-
朝霧閉ざす往来 青ざめた空
神様より早く起きた
朧に眠るのろくさ気だるい街に
ノイズ混じりハレの予報
物憂い門扉 幽(かす)む物の音は遠く
紙魚喰いの地図を片手に
明日のページに栞を挟もうか
どうだい首尾はいいのかい?
どうにも纏わり苛む絡まり絡げた閉塞感
軽薄白けて素知らぬ顔してついてくる...ブッキッシュタウンヒッピー
HaTa
-
自堕落で時間をくいつぶして
酔っ払って噛みつきたくもなる
ひまを持て余して今日も僕らは
死が近づいているのを感じて
刻一刻と夜が更けてくのを
ただ黙ってながめている苦しみの中
夢や希望などといったものが
思い出しづらくなっていった
ぼーっとしていたら
なに事もなく瞬間(とき)が過ぎて...タイムイーター歌詞
みやけ
-
「ノルア・ドルア・エー」
脳内を堂々巡る 混然一体なる僕が
日々なあなあ妥協で生きるこの世は何かに囚われている
全身を蝕むように 人類のお手軽パッケージ
人格お化粧 常識香水 一敗地に塗れ泥だらけ道徳感
歌えや…
御母堂のお腹の中で 胎児は踊りを踊るのさ
大ノンセンス劇を必死に演じて真面目に...ノルア・ドルア・エー
iii0303_8
-
ハズレばかりの籤(くじ)引き、当たりを引いた世界、私達、
現実のこの有り様(よう)はまるで神による奇跡
本当なの?でもどれだけ天文学的確率でも
籤が尽きるまで引くならその奇跡は必然でしょ?
「私は存在しません」と言える存在者は存在しません
私は私の非存...世界と私の複数性に関する小考
HaTa
-
暖炉の炎が煌々と霞む自意識を照らしだして
絵の具はやがて泥に変わり、それでも眩暈(くるめき)、美しく
各自(てんで)の愚劣をぶら下げた、狂いに狂った蒙昧どもの
批評家気取りの値踏みの目、ここに価値あるものはないさ
誰も見たこともない景色を誰にも見せることなく描いた
朽ちゆく心に讃美の歌を礼讃の声を死...せめて一花の祝福を
HaTa
-
まんまと生まれ落ちて
起承転結を七転八倒、九死に一生
やんやとそやされてた
三つ子の魂を引き摺って回している
世界を相手にしたいほど
誰かを愛せはしないから
108回目のカウントダウンで
愛ある心に明けてしまいたい
I'm a ”Naive Hero”! ただ
ひっそりとこっそりと生きて...ナイーブヒーロー 歌詞
ルワン
-
崩せない思いを一粒 綻びになってしまった
透けて見えたような気持ちが不甲斐ないように感じていた
解れてく思いを一房 千切り取って脳に唄えば
不器用な自分を歪めて 泥になって見えなくなった
誰も彼も想像しなくて 誰の声も応じられなくて
何秒かの時間に沿って 溢れかえる猿の声
何度繰り返そうが夢の跡 大...幾千のテロリズムヘ 歌詞
ぬゆり