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お城の前にはツインドリルのピンクの髪の女の人と目の色が赤と青の人がいました。
二人は門番のようです。
門番の二人に白い髪の人、黄の髪の人、緑の髪の子がハートのクイーンのトランプを届けてくれたことを話すと
「テト、ハク様、ネル様、グミ様じゃねーか?」
「ルコ、白い髪の人はハク様しかいないし、黄の髪の人...人柱アリス5
あき
「なぁ、リン。」
少年は少女、リンに問います。
「本当にこんなところに服を着て時計を持って走るうさぎを見たの?」
「レンは私のことを信じられないというの!絶対ココで見たんだから!」
リンは少年、レンに怒鳴ります。
「でもなぁ………いっ!」
「なんですって~~~?」
リンはレンの頬を引っ張ります。
...人柱アリス4
あき
【人柱アリス Ⅱ】
二番目アリスは大人しく
歌を歌って 不思議の国
***
あるところに、カイトという青年が居りました。
「僕の歌を聞いて!」
彼はとても大人しい性格でしたが、唯一、歌うことに関しては人一倍情熱を持っていました。
彼の歌声は村で一番の人気でしたが、毎日歌っていたため、村人達は聞...人柱アリス Ⅱ
見香月純白
【人柱アリス Ⅰ】
一番目アリスは勇ましく
剣を片手に 不思議の国
***
あるところに、メイコという少女が居りました。
「さあ!どんどんかかってらっしゃい!」
その少女は、村で右に出るものは無いと言われるほど強く、村の誰よりも強さを求めておりました。
しかし、そんな強さが災いして、村の者達は...人柱アリス Ⅰ
見香月純白
「1番めアリスは勇ましくー…」
ボクには無い強さと、勇気を持っていた。
だから、絶対にアリスになれると思っていたのに、それは裏目にでちゃったね。
1番めアリスの強さと勇気は、やがて狂気になり、凶器となって、本来の目的を見失ってしまった。
「2番めアリスは大人しくー…」
だから、今度は操りやすいように...1と2
友愛@in不可
~三番目~
暗闇の中で髪の長い少女が泣いています。
「お姉ちゃん、どうかしたの?」
少女よりも小さな小学生ぐらいの女の子が聞きます。
「私、一人ぼっちなの。」
「どうして?」
「あのね、私の国の人たちは歌が嫌いなの。だけど私は歌が好きだから歌っていたら、みなはねおかしいとか、魔術を唱えてるって言っ...人柱アリス3
あき
~二番目~
「ふぁ~。よく寝た。」
マフラーをつけた青い髪の男が言います。
「つい寝てしまったな。さて、続きを…!こ、ここは!」
男はあたりを見わたす。
そこは男が見たことのないぐらい豪華な部屋だったからなのだ。
「ど、どうして…僕は書斎にいたはずなのに…?」
「あっ!やっと起きてくれたんだ!アリ...人柱アリス2
あき
~序章~
「あれ?なんだろう?」
部屋に戻ると机の上に一冊の本が置いていた。
「みきネェのかな?」
僕はみきネェに聞いてみる。
「私のじゃないよ。でも、面白そうだね。」
「人柱アリス…。確かに気になる。」
「ピコ、読んでみない?」
「でも…。」
「チョッとだけなら大丈夫だよ!」...人柱アリス1
あき
【人柱アリス】 ※【捏造注意】※
この作品は、筆者の勝手な解釈により書かれた作品です。
これを見た貴方の解釈とは異なる場合が御座います、その点ご理解の上お読み下さいませ。
* 1 番 目 ア リ ス の 物 語 *
貴女はアリスに相応しい。
道化師が漏らした言葉。
アリスとは何?
世界を創造(つく)...【人柱アリス】勝手な解釈で書いてみた
罫哩
Lullaby
終焉の合図
「がくぽ、アリスがこの城に来たって本当?」
ミクは誰もいない病室に一人いた。
「もちろん、本当でござるよ。ミク殿。」
幻聴が言う。
「そう、なら出て行くように言ってくれない?」
素っ気なく、ミクは言う。周りからすれば大きな独り言を呟いているようにしか見えない。
「...人柱アリス 四番目アリス【亜種、流血表現注意】
調味料理
Rhapsody
彼の歪
ハートの城へ行こうとすると女性二人に道を遮られた。どうやら喧嘩をしているようだ。
「ワタシこそが相応しいわ!」
「いいや、ボクこそが相応しいに決まってる。」
全体的に淡いピンク色の星の似合うが言う少女が言う。
「女王親衛隊はワタシこそ相応しいの。分かる?」
負けじと...人柱アリス 間章3 【亜種、グロ表現注意!】
調味料理
Prelude
面影
テトは調べていた。もちろんレンカのことだ。彼女はそれなりに医師歴が長い方だが、専門が内科と外科だったため精神科のことはあまり知らないのだ。だがこの病院は精神科も扱っている。それは別の精神科医を呼んで治療したりしているのだ。
レンカは自分で情緒不安定で妄想癖と言っているがそ...人柱アリス 間章2 【亜種注意】
調味料理
Intermezzo
悪夢の末路
時間は昼にもかかわらず外は酷く雨が降っていた。ネルは窓をみてつまらないと思った。何しろこの時間の控え室は彼女以外誰もいないのだ。
テトは手術室で患者を診ているしハクは有休をもらって休んでいるのだ。それに、お気に入りの携帯は病院だからと勤務中は取り上げられている...人柱アリス 間章1【グロ表現注意!】
調味料理
Waltz
王冠
夢の国、というには些か不気味だった。空は赤く水は墨のように黒く、大地はピン色だった。そんな中を全く気にせずに歩くのは緑色の長いツインテールの少女-ミクだった。
「ステキなことがあるといいな。」
ミクは鼻歌を歌い、時には口笛を吹きながら陽気に夢の国を進んでいた。
しばらく歩い...人柱アリス 三番目アリス 【亜種注意】
調味料理
Requiem
優しき薔薇
よくよく考えれば彼はそこに立っていた。数時間前から彼がいたであろうここは花園。だが白と赤のバラしか咲いていないこの場所は綺麗とは言えるがずっと見ていたいとは思わなかった。
そんな中を歩く白を基調としたコートに青いマフラーを巻いた男性―カイトは無言で他にないかと探してい...人柱アリス 二番目アリス 【亜種、流血狂現注意】
調味料理
Capriccio
剣の掲げる夢
ある赤い服装をした女性は目を開いた。そこに広がるのは真緑の森の中だった。
「わたし、何をしていたのかしら。確か“レンカ”のお見舞いに行っていたはずなのに。」
女性-メイコは独り言を呟く。彼女の目の前に時計を持ったウサギがいる。しかもこちら側へと駆けてくるではない...人柱アリス 一番目アリス【亜種注意】
調味料理
Overture
病室の眠り姫
静かな、真っ白の部屋。見渡す限りの医療機材。光が差し込む、明るい部屋に不似合いな少女が眠っている。
そんな白い部屋に入る看護師がいた。名札には『弱音 ハク』と書かれている。音に呼応するように少女が起き上がる。
「おはよう、レンカちゃん。」
「うん、おはよう。」
...人柱アリス プロローグ 【亜種大量生産につき注意】
調味料理
五番目アリスは麗しく
全てを壊して不思議の国
いろんな世界を消しさって
大きな夢を作り上げた
そんなアリスは夢の中
人格を沢山作りながら
夢の思うままに
国を作る事は無かった
「さぁ…君はどんなアリスになってくれる?…な」
「ごめんなさいね。私はこんな所に永遠に居るつもりはないの」...人柱アリス@五番目アリスと
【梓】紫姫【花梅】
四番目アリスは双子の子
好奇心から不思議の国
いろんな扉を潜り抜けて
ついさっきやって来たばかり
気の強い姉と賢い弟
一番アリスに近かったけど
二人の夢は覚めないまま
不思議の国をさまよった
「あれ?双子?」
小さい子供?が無邪気に走り回っている。...人柱アリス@四番目アリスと
【梓】紫姫【花梅】
三番目アリスは幼い子
綺麗な姿で不思議の国
いろんな人を惑わせて
おかしな国を作り上げた
そんなアリスは国の女王
歪な夢にとり憑かれて
朽ちゆく体に怯えながら
国の頂点に君臨する
「ここは…お城?」
豪華なシャンデリアなど、いかにもお姫様が住んでいそうな城。...人柱アリス@三番目アリスと
【梓】紫姫【花梅】
二番目アリスは大人しく
歌を歌って不思議の国
いろんな音を溢れさせて
狂った世界を生み出した
そんなアリスは薔薇の花
イカれた男に撃ち殺されて
真っ赤な花を一輪咲かせ
皆に愛でられ枯れてゆく
「う…?」
今度は、薔薇園に辿り着いた。...人柱アリス@二番目アリスと
【梓】紫姫【花梅】
一番目アリスは勇ましく
剣を片手に不思議の国
いろんなものを切り捨てて
真っ赤な道を敷いていった
そんなアリスは森の奥
罪人のように閉じ込められて
森に出来た道意外に
彼女の生を知るすべはなし
「血で出来た…道?」
歌詞と同じく真っ赤な道が出来ている。...人柱アリス@一番目アリスと
【梓】紫姫【花梅】
「ねぇ、三人でこれ歌ってみて?」
有紗が人柱アリスを歌う。
「良いですよ」
「しゃーねぇな」
「マスターのために歌ってあげますよ」
三人はアイコンタクトをすると、歌いだした。
最後まで歌い終わった瞬間目の前が暗くなった。
誰かの声が聞こえた気がした。
「…ここ、どこ?」...人柱アリス@私が五番目アリス??
【梓】紫姫【花梅】
あるところに、ちいさな「ゆめ」がありました。
だれがみたのかわからない、それはちいさな「ゆめ」でした。
しかしその「ゆめ」をみたひとは、めがさめてしまいました。
「ゆめ」は、ひとにみてもらうために、あるのです。
だれもみてくれないと、その「ゆめ」は、
きえてしまうのです。
きえてしまうのです。
ちい...人柱アリス Ⅰ‐赤のダイヤ‐ (グロ注意)
グーフ&ボイスレコーダー
「さて…3人アリスを見てきたけど、どれも変わんないなぁ…」
(1番目アリスは、あの後たくさんの人を殺しすぎて、狂いすぎて、
結局森の奥にある牢屋に閉じ込めちゃったし…。
2番目アリスは、あの後偶然見た夢に怯えて泣きながら毎日玉座に座っている…。
3番目アリスは、あの後双子の姉と手をつなぎながら世界を...カイトがもし人柱アリスの夢ならば。カイト編―最終章―
にぱ(元:狼ひめ)
「お兄ちゃん」
「ん?なんだい?」
「この扉はどこへ繋がってるの?」
太陽色の髪をする双子は手を繋ぎながらカイトの方へと
楽しそうに聞きました。
「君たちの行きたい所へとつながっているよ」
「わたしたちの…」
「行きたいところ?」
双子__姉、リンと弟、レンはん~と首をかしげました。
すると同時に首...カイトがもし人柱アリスの夢ならば。リンレン編
にぱ(元:狼ひめ)
「やぁ。アリス」
「!。あなた…誰?」
「僕は…カイト。そう!カイトだよ」
「ふふっ。な~に?その言い方。
まるで今まで名前がなかったみたい」
「(まぁ…そうなんだけど。)君の名は?」
「ミクよ。よろしくカイトさん」
ミクはカイトへ笑顔を向ける。
その笑顔にカイトは一瞬ぶるっと震えたが、
すぐに作り...カイトがもし人柱アリスの夢ならば。ミク編
にぱ(元:狼ひめ)
これは、人柱アリスの「夢」がもしカイトなら。
と思ってかいた小説です。
1.メイコ。2.ミク。3.リンレン。4.カイト
の順でかいていこうと思います。
それでは、どうぞ。。。
「ようこそ…アリス」
「!…あんた、誰!」
「僕に名前なんてないよ。でも、そうだなぁ…呼び名がないと不便だし
……カイト。僕...カイトがもし人柱アリスの夢ならば。メイコ編
にぱ(元:狼ひめ)
ここは、とある城下町。一般的な城下町とはなんらかわらず、王様が街を治め、平和な毎日が過ぎていく。城は民衆に解放され、道場や、食堂、図書館、大浴場などが民衆に利用されていた。
その城は代々続く王に引き継がれ、幾度かの修繕がなされていたものの、基礎はその城が建設された当時のままであり、城の備品も歴史ある...人柱アリス 一番目アリス①
くろぼ
「………」
「…うさぎ、か?」
「ただのうさぎではありませぬ!女王さまの使いのうさぎでございます!」
「うさぎがしゃべった!」
「二本足でも歩けますぞ!」
えへんと胸を張ったのは緑色のチョッキを着た白うさぎだった。
胸を張ったついでに後ろに倒れそうになっているところを助けながら、レンは至極当たり...人柱アリス2/小説
麻宮まこと