ドロシーの投稿作品一覧
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猫耳セーラーの娘
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キミが代わりになってくれるの?
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私、初音ミク。今日8月31日は私の誕生日なんだ。
私が生まれて4年も経つんだ…時の流れって早いね。
みんなちゃんと私のお祝いしてくれるよね?この前のカイト兄の誕生日だってそうだったし!
私はるんるん気分で階段を下りる。そしてリビングのドアを開ける。
「みんな、おはよー!」
既にみんなはリビングで朝...ミクちゃん誕生日記念~いつの日も~
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「あーぁ。つまんねーの。ねぇ君達はさ」
そこに現れたのは仮面をつけた黒マントの男。
「楽しませてくれる?」
そう言って男はナイフを取り出した。
ボクは何が起こったのか解らなかった。でもただ一つ理解できたのは―――…
リンが震えていたことだ。
「リンっ!大丈夫!?」
ボクはリンに駆け寄った。
...銀の少女 17
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しばらく歩いていると家があった。森の中にありそうな家だ。ま、森の中にあるんだけど…
「ここよ」
リンは言うとドアを開けてくれた。
「ありがとう」
そう言って中に入った。
「結構いい部屋だね」
「でしょ!」
と得意げに胸を張るリン。
「あ、紅茶でいいかな?」
準備をしながら言った。...銀の少女 16
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ボクはある日散歩をしていた。天気が良くて何もなく、いい日だった。
その時、花畑にある少女がいた。少女はボクに気付くと、手招きをしてくれた。
ボクは少女のところに行った。すると少女が、
「私はリン。キミは?」
リンと名乗った少女はとても可愛い笑顔で言った。
それにときめき(べ、別にそんなんじゃ…)な...銀の少女 15
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「ごめんね…りん。ぐるぐる巻きにしちゃって」
「うん、いいよ。別に。ボクは気にしてないから」
この言葉を発したりんは“しまった”という顔をした。
気になったから、
「そういえばりんっていつから“ボク”って呼ぶようになったの?」
りんはドキッとした顔をして、やがて仕方なさそうに言った。
「実は...銀の少女 14
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りんは横たわっているが、意識があるらしい。身体が少し動いている。
「りん、大丈夫?」
「―――ぅん…」
答えてくれた。良かった…
「痛くない?」
「痛くは…ない、けど…」
途中で言葉は途切れていたけどりんの身体を見ると解った。
その姿はとても…痛々しかった。
「ねぇりん。私の家に行こう...銀の少女 13
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「――――ぐぁっ」
男はその場に倒れた。そして頭から血が出ていた。
「き、貴様っ…――!!」
男は顔をあげ、私に向かって言った。
「何?手前に貴様呼ばわりされる筋合いはないけど」
そう言って床に転がっている男が持っていたナイフを拾い、男の顔の前に突き出した。
「さぁ、りんに謝りなさい。じゃな...銀の少女 12
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「ルッカー!出かけよー!」
「別にいいわよ」
よっしゃぁあああ!!とがくぽが叫んでいる。
何をそんなに喜んでいるのかしら?とくに何もしていないのだけど…
「んで、どこ行く?どこ行く??」
目を輝かせて話しかけてくる。どうしたんだこいつ。
「別にどこでも…」
「あっじゃあさっ、散歩しよっ!」...風に乗せる思いは
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―――ねぇがっくん。覚えてる?私達が出会ったあの時のこと。
―――あぁ。覚えてるさ。あれはある夏の日、だったよな。
あー涼しい。
ここは市内でも大きな図書館。クーラーが利いていてとても涼しい。
今は夏休みで勉強するには絶好の期間だ。
私、巡音ルカ。自慢じゃないけど学年トップで成績優秀と周りから言われ...last summerday's love
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彼らはどうして戦うのだろう。私は、仮面の男が憎い。
でも、あの男はりんに対してどういう感情を抱いているのだろうか。
憎い。嫌い。イヤ。それだけなのだろうか…
もっと違う何かがあるはず…そう、何かが…
ビシャ
私の顔に何かがかかった。触ってみると血だった。
誰かが流した血。何のために?誰のために?
私...銀の少女 11
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誕生日記念ですが「銀の少女」の番外編です。
なので本編終わるまで見ない方がいいです。っていうか見たらこの先面白くないよ!
カイト兄さん誕生日記念~あの頃~
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「ねぇ、がっくん…」
私は目の前に居る紫色の長髪男に言う。
「何?ルカ」
「あのさ…」
私は大声でいった。
「誕生日プレゼントがナスとか許さないわよっ」
私はそこにあったナスを男、がくぽに投げつけた。
「い、痛いんだけど…」
「そんなの知るかっ!」
私はそっぽを向いた。...ルカ様誕生日記念~Chocolate~
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「大丈夫…?リンちゃん…」
「りん?」
りんの声が聞こえた。よかった…生きてる。
「私は大丈夫だよっ」
目を涙でいっぱいにして恐る恐る目を開けた。
目の前にいるりんの姿は…――――――
自分の血を浴びて赤く染まったりんの姿はとても――――――――――
私を守ってくれる騎士、ナイトみたいでした―...銀の少女 10
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「えっ…」
私はりんの方を見た。りんは唖然としてなにも言わない。
「おや?どうしたのかな?ん、ウィッグ?もしかして女装してたのかな?」
あははちものすごく腹が立つ笑いをする男。うぜぇ。
「――――――っさい」
「ん?何かなぁ?」
「っさいって言ってるだろうが!!!」
りんはそう言って男に殴...銀の少女 9
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「りん!大丈夫!?」
「うん…大丈夫…」
ドサ
ん?何か落ちt――――――
髪の毛?っていうかウィッグ?
顔をあげると―――――
「りん?」
長髪だったりんの髪がショートになっていた。
「髪、どうしたの?」
「え、髪?」...銀の少女 8
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私は立ち上がって窓の外を見た。
ん…?誰だろう。誰かいる…
気になって外へ出た。
「リンちゃん!」
「あ、りん!」
りんがそこにいた。
「久しぶり」
「そうだね」
「ねぇ、わたしの家にこない?」
「え、行ってもいいの?」...銀の少女 7
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―――――――――ん……ここは?
起きてみるとそこはベッドの上だった。
確か私…トゲが刺さって倒れちゃったんだよね…
でもどうして?
辺りを見回すとそこに一輪の薔薇があった。
私がとってきたの?でもあそこで倒れて…
誰かが運んでくれたのかな?
でもそれ以外で…あるかな?
明日になれば…会えるかな?
...銀の少女 6
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ども!ドロシーです。
今、連載している「銀の少女」が終わってからこの間行ったアンケートの通りに進めて行こうと思いましたが、
今月21日に投稿されたVanaN'Iceの新曲「LOVELESSxxx」の自己解釈小説を書きたいと思っていました。
アンケートに書くのを忘れた私が悪いんですが書きたいんです。
...重要なお知らせ
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外にでも行こうかな。
つまらなくなった外に出た。
やっぱり、りんはいなかった。
そうだよね…
少し歩いていると、
あ、薔薇だ…
部屋にでも飾ろうかな。
トゲに触らないようにつもうとしたら、
痛…
薬指にトゲが刺さった。...銀の少女 5
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「え?」
私は起きた。目の前には誰もいない。
「リンちゃん!!!」
外から声がする。
外を見た。
あ…りん…
りんは私に向かって手招きをしている。
その窓枠の向こう側でどうか私を誘わないで。
こんなことしたくなかったけど、カーテンを閉めた。
そして私の視界に入ったのは…飾り立てた銀のピアノ。...銀の少女 4
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ん…?
また…白い世界が…
あの子…
「ここにいてはいけないよ」
どうして?
まただ…声になってない…
「ここにいると…」
ガシャン
え?
何かが壊れる音がした。...銀の少女 3
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気がつくと私は家の前にいてすっかり夕立も通り過ぎていた。
何だったのかなぁ…
私は家の中に入った。どこも壊れてないかなぁ…?
そう思って家の中を見回した。
あ…鏡、割れてる…
壁に掛けてある鏡の左下が少し欠けていた。
あれ…?でも、破片がないのはなぜだろう?
不思議に思ったがそれ以上は考えなかった。...銀の少女 2
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クッション
これは150Pさんの曲「銀の少女-awaking mix-」の自己解釈小説です
話の中に出てくる童話「赤い靴」は多分、女の子は死んじゃうんだと思います。でも、子孫という設定でお願いします。
では本編どうぞ(^^)ノ...銀の少女 1
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僕はある女性に恋をした…――――――
でもその恋は絶対…―――――――――
叶わない恋だから…―――――――――
「すみませんっ」
僕は学校に行く途中、誰かとぶつかった。
「こちらこそっごめんなさい」
僕は彼女の方を見て思った。
なんて素敵な方なんだ…あ、同じ制服だ…
「し、失礼しますっ」
僕...Love letter
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ども!ドロシーです
結構みなさんに票もらったのでここで結果を発表したいと思います^^
では、どぞ~☆
①…片想いサンバ 体育祭編…3票
②…鈍色空に花吹雪…0票
③…悪徳のジャッジメント…1票
④…クロノ・ストーリー…1票
⑤…Re_birthday…0票
⑥…ggrks-ググれカス-…1票
⑦…扉...アンケート 第三弾(?) 結果発表
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ども!ドロシーです
次回からは「銀の少女」を連載します
その次、書きたいものが結構あるのでここでアンケートをやりたいと思います!!
ボカロの曲じゃないのもあるけど気にするn(((
①…片想いサンバ 体育祭編
②…鈍色空に花吹雪
③…悪徳のジャッジメント
④…クロノ・ストーリー
⑤…Re_birthd...アンケート 第三弾(?)
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「リンちゃん、帰ろー☆」
「え?う、うん」
レンは朝のこと怒ってないのかな…?
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歩き始めてから会話がない。やっぱり怒ってるのかなぁ…
ずっと隣にいるのに手ぐらいつないでくれたって…いいのに…
少しくらい抱きしめてくれたって…いいのに…
そう思ってレンの顔を見た。
するとレンはこっ...鬼彼女 下
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「待ってよ~リンちゃ~ん」
「もういや!レンなんか知らない!」
ひどいよ!レンなんか!
今日のためにどれだけがんばったか…もう…
新しいオシャレだって雑誌見たりして勉強した。
メイクだって綺麗になるよう頑張った。
なのに…どうして…
キミには見えないの?
「違うんだよ。リンちゃん。ちゃんと気付...鬼彼女 上