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138件
誰が最初に そう呼んだろう
私の名前 どこに行ったの?
皆と同じ 感情だって 持っているのに
感情を 隠して生きて 仮面被って
町中に 幸福の雨 降らせるの
きっとそう 私の役目
"聖少女" 皆そう呼ぶ
手を取って 甲に口づけ
願いを言って 頭を下げる
でも私には そんな力は ありはしないの...聖少女
唐歌
わっちは人買
童・女 籠に入れて
わっちは人買
毎夜人を 売り買いする
さあ旦那 見ていってよ
血も涙もない奴だと
世間は云うけど
仕方ないよ 血や涙が
銭になってくれないから
嗚呼 銭が銭呼ぶ 世の倣い...人買吟誦
唐歌
さぁ なぞかけヲ しましょう
アナタに わかりますか?
トじこめて イイもの なぁんダ?
トじこめて いイもの なァんだ?
テーブルの ウえ 赤イりんご
とけいノ なカ 緑ノはと
まどの ソト 黄色イとり
とじこメたら ぜったい アケナイ
とじこめタら もう ゼッタイニ
ソレを すてテも アケナイ...ぁくまの唄~黒ノ箱~
ハチスズメ
緑の髪 黄色イ髪
いろんナ 子供達
さぁサァ 今宵ハ
たのシい たノしい
『猫とねずみのおハなし』
猫ガ ねずみを 追いヵけル
そんナ アりふれた
日常ノ 風景
ホラ 貴方 にも
見えマすか?...ぁくまの唄~影絵物語~
ハチスズメ
僕を ちゃんと 見てほしいよ
そして 笑って 欲しいんだよ
それが 無理だと 言うのなら
君の 涙で 溺死させて
雨の降る公園で
犬の前芸をする
馬鹿にされ笑われて
小銭投げ付けられた
僕の前影落ちる
『馬鹿にされてるのに...ピエロノナミダ
唐歌
眠っている ただ眠っている
呼ばれる日を 待っている
瞼の裏 星が瞬いて
その光に 手を伸ばす
明るくなる 光の中
泳いで 泳いで
笑顔になる ”孤独(ひとり)じゃない”
それだけでいいよ
温かな手 優しい声
嬉しくて 泣いた...ナルキッソス
唐歌
竜の創りし世界(Dragon's creation world)
始めは闇
闇から光が生まれる
混沌の光
光は竜
竜は創造の神
※讃えよ神を
讃えよ竜を
人は祈り
竜は統べる...竜の創りしこの世界
面屋サキチ
私はあなたを愛しています
私はいつでもあなたの事を想っています
私の死があなたの生
あなたの死は、私の死
※私はあなたを愛しています
私はいつでもあなたの事を想っています
私はあなたを愛しています
私を造ったあなた
あなたに造られた私
私の死があなたの生...私の愛の歌
面屋サキチ
天界の 果てより
堕ちてきた 少年
金の髪 翠[すい]の目
異形の姿 恐れた人は
古き神社に 彼を閉じ込め
『近づく者は 祟りを受ける』
会いに来るのは 卑しき少女
食べ物を手に 彼に差し出す
忌み嫌われた 少年は
少女の秘めた 美に気づく...霹靂神 [はたたがみ]
唐歌
僕を好きだと 言う君は
愛を知らない 僕の甘えで
好きでもない 君の手を
離せないまま 大人になった
あの日から僕は
誰一人好きになれなくて
毎晩君の 夢を見る
毎朝泣いて 目が覚める
君と手を 繋いだ日から
僕の手は 温かかった...君の手
唐歌
西海の果て ただ君を待つ
新月の夜に 君の姿を見るために
その海に 妖しの 現るるなり
人は皆 かの灯を "不知火"と呼ぶ
その地にて 面妖な 男在りけり
目前に 広がる海へ
後悔の船 浮かべるは
不知火に 想いを馳せて
泣きながら 舞い謡う
芸人在りと 語らるる...不知火舞い
唐歌
【Bメロ】
南街 教会の裏
風通るここは 太陽の丘
明日の朝には お前をここへ…
黒猫クロムは 走り出した
【 chromium 】
【Aメロ】
珈琲喫茶24
雨降る今日は 大勢の客
出窓で外を 眺めているのは...chromium
minaco_910
いつも見慣れたこの町を 僕は旅立つことにした
周りの奴はバカだと言うけど 迷わずに歩き出した
8月の陽気の中で 何も持たずに旅に出たんだ
川を下り何があるのか捜し求めて旅に出た
道端は陽炎が立ち その暑い中歩いてる
時に立ち止まり川の水飲む ふらつきながら歩いてゆく
食べるものがなくて倒れそうになっ...のらねこの冒険 No.36
pancyo(ぱんちょ)
「物理屋のサヨナラ」
2005年…
僕の名前は始音 海人(しおん かいと)。
某一流大学院修士課程1年生だが、このまま博士課程を経た後に大学で研究を続けていくことが暗黙的に決まっている、まあ、いわゆる優秀な学者の卵だ。
そして、3日後には人生初、誰の手も借りずに自分一人で書いた論文を学会で発...物理屋のサヨナラ/KAITO ver.でss
nanami
お城へ戻るその途中
広場に集う国の民
美しい歌声の少女
可憐な踊り子
エメラルドの瞳はまるで
宝石のように輝き
金糸のような髪は風を
纏って流れた
ああ 何故君は神の踊り子
届かない指がもどかしいよ...神の踊り子
由稀南
一応カイレンなので注意。そういう雰囲気は特にそんなにはない……と思いたいw
修正入れました。
色々気に食わない部分があったので(リンはどうしたって思ったんさ……)、その辺りを。
ちなみにカイトの一人称は「俺」でいいんですよね?;;
----------------------------------...【小説】ドナドナ
唐歌
あなたに会いたいなんて
会ったこともないのに
思ってしまうのは
私が逃げたいだけだから?
よく怒るご主人様に仕え
もう14年経ったけれど
私は自由を知らない
外を駆け回る子供たちを見ても
羨ましいという感情も
湧かなくなった...Fraternal Twins
唐歌
あめ
しとしと
あめ
やまない
振り返れば
還れるなら
何度だって
扉探し
鍵求めて
ずっとずっと...祝祭
鳥野ささみ
石壁の檻
響く足音
松明(たいまつ)掲げ
揺らめく焔(ひかり)
迷い込んだ深遠の闇
作り出された人工迷宮
底に眠るは
約束された
或いは金銀財宝か
或いは英知の結晶か...人工迷宮
鳥野ささみ
アイスー アイスー 欲しいな
ダッツに 新商品
出た 出た 欲しいな
マスター マスター 買ってよ
冷蔵庫に アイス
無い 無い 買ってよ
マスター マスター 何処ですか
何処見たって 見つから
ない ない ごめんなさい
マスター マスター 居ました...(カッコウの替え歌)ボクとマスターと時々アイス。(仮)
Chaos.
貝殻の関節、波色の髪の毛
海底の底より 歩き出た奇跡よ
*
やわらかな水泡は何度でも産まれいで
深海の振動はどこまでも響いてた
星は嘆いた、ひとりはさびしい
誰にも届かぬそんな嘆きは
彼の心を二つに裂いた
*
珊瑚製の手足、マントルの心臓...神の遺児、海より来たる【改変募集】
月條現矢
オパールのお城の中庭で
レモネードの瞳をみつけた
僕は軽く解釈
向こうの朝までおどりませんか
さぁ さぁ さぁ さぁ
ぼくとワルツを
ルビーの朝がくるまで
オキサイドの夜(よ)あけるまで
軽やかにステップ踏んで
ドレスがよく似合うきみ...グリッターワルツ
shiyu
君と一緒に泳いでいくのが夢だった
大事な君と共に泳ぐのが夢だった
そんな夢の詰まった近所の川
綺麗な水に映る君の幼い顔は記憶[メモリー]に残ってる
君はこんなに優しかったんだね 全く気づけなかった
よく喧嘩したね 最後に僕が謝ったけれど
よく泣いていたね 泣きじゃくる君の顔は見てて辛かったよ
濁った...濁ッタ水
Chaos.
暗い 闇の 森の中
私(あたし)は 独りで暮らしてた
不安 孤独 などは無く
そもそも 感情(こころ)が欠けていた
空に舞う宵闇だけに 恐れをなして
孤独はなくとも 憧れはあった
小さな私(あたし)を抱きとめてくれる大きな存在がほしかった
寒い 冬の 月の下
私(わたし)に手を 伸ばしてくれた
あ...Valzer della luna ed una luce
y.とあ
「ああ、鐘が鳴る、鐘が鳴る
あれは人の終わり、人の延長
それを分かつ鐘の音が鳴っている」
赤い森に吸い込まれるように 少女が向かう
手には銀に輝くナイフ たいまつに照らされて
「街を襲ったのは 怪物の腕を持つ影
人々は恐れおののき 生贄をさし出した
一人の少女へ獲物を持たせ 怪物を殺させよう...弔鐘
舞城 朱烏
人里離れた辺境の 森深くそびえ立つ館
さらわれ来たるのは 十にも満たぬ娘子や
子を産めぬ養父母が 家系絶やす訳もいかず
愛情などは知らないが 金に物言わせ連れてきた
血塗られた伝統を 引き継ぐために連れてきた
地下牢からは悲鳴は絶えず 静寂とは程とおい
さあ あなたの部屋よ
鬼の仮面 醜く歪む...鬼ノ娘
刹月霞
小さな村に住む男
名も無き羊飼いの男
家族は大きなお屋敷の主(あるじ)の大事な羊達
丘に登って 羊を放し 同じ夢を見ている
見上げる空はいつも高くて
飛ぶ鳥達が羨ましい
羊飼いの男は願う
いつかは村を出てみたい けど
主の言葉 耳に残る
羊がいる限り 他所(よそ)へは行けぬ...羊飼いと娘
知野あうと
ここから出せと 叫んでみても
閉ざされた戸は ピクリともせず
静かにしろと 言われているが
自由が欲しい
このモヤモヤは お前のせいだ
扉の向こうに 聞かせてやった
扉の向こうの お前は言った
『私は私』 答えもしない
お前はお前 それを侵した
俺にもつみは あるかもしれん...mirror ~L side~
M.H.ジャーニー
私の中に 誰かが居るの
頭?心? 何かの気配
私は私 言い聞かせても
消せない意識
このモヤモヤは あなたのせいね
鏡の中の 私に聞いた
鏡の中の 私は言った
『お前は誰だ…?』 ただ驚いた
「私は私 あなたこそだれ?」
鏡の中の 私?あなた?...mirror ~R side~
M.H.ジャーニー
(A1)
飛べない天使が堕ちてきた
まるで風に散る花のように
真っ白名羽は焼け爛れ
涙と一緒に堕ちてきた
(A2)
舞い散る羽根は燃え尽きて
翼はなくなりもう飛べない
太陽(カミサマ)に向かい手を伸ばし
絶望とともに手をおろす...お伽話
かぼちゃすーぷ