Heteの投稿作品一覧
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アナタが優しく笑う
アナタが息をする
ボクはほおを伝う
そのヒカリを追う
アナタが悲しく笑う
アナタは泣いている?
繋がる冷たいキカイが
無機質なおと一つ
ゆれる指先
うごかないのかな...つめたいいのち
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機体に重低音が響き、ガタガタと、不定期に揺れる。外から聞えるのは、風を切るヒュンヒュンという音と、車輪がたまに立てる、軋みの音だけ。
リフトの中には、沈黙が流れている。
ミクは、最初に声を出した。
「テトさんは、何で、これをもっていたんでしょうね。」
答えは無い。
「何で、この能力を使わなかっ...緑閃 弐拾
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楽園には林檎の木
赤く大きな林檎の実
それを2つに分けようか
それを2人で食べようか
楽園の外は楽園で
朝と夜が永遠で
君と僕はふたりきり
君と私はふたりきり
太陽には頭垂れて
月には額地につける...エデンの東の林檎の実
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A
のらりくらりと生きてたいけど
何かをしたいから腰を上げた
だらりだらりと寝ていたいけど
何もすることないから歩き出した
B
絶望する暇さえないこの街で
希望すら無いまま息を吸った
S
やる気がないからやらなかった...飽くる日の唄
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その次に響いたのは・・・
爆発音。
エレベーターから、振動が伝わってくる。次々と、どんどん侵食していくように。爆発音は、近づいているように聞えた。いや、近づいている。
鈍い音が、皆の頭の中に響いていく。誰一人、状況を飲み込めていなかった。
エレベーターの内側が、爆風でキィキィと悲鳴を上げ、...緑閃 拾玖
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ミクのスピーカーにざわめきが起こった。
ヘッドフォンの奥からメイコのが聞こえた。
「ちょっと、どういうこと?じゃあ・・・私たちがこの原因だっていうの?」
「・・・そうです。ですが、厳密に言うと、違います。」
ミクは、少し間をおいていった。
「詳しくは、NOISの事件を起こしたのは、私自身のプロ...緑閃 拾捌
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[Aメロ]
この世界に飽きてしまったの
待っていたって何も起きやしない
ビルの森はいつもと変わらず
見上げたって何も見えやしない
何かを探しに旅に出たいの
でもそんな勇気は在りはしない
ちっぽけな私にできる事は
ただ拳を握る事だけ・・・
[Bメロ]...ANOTHER WORLD
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「リン!!」
閃光が止まって、目がなれたとき、レンは叫んでいた。
「リン・・・おいリン!!返事しろよ!!
俺らは・・・二人で一つだろ・・・
リンがいなくなったら・・・俺は、俺は・・・」
リンは目を閉じたまま動かない。
ミクはリンから後ずさった。
「ミク姉・・・リンは、リンはどうなったんだよ!!
・・...緑閃 拾漆
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「リン!おい、しっかりしろよ!リン!!」
レンは倒れ込んだリンの身体を必死で揺さぶった。
リンの眼がかすかに開き、唇から言葉が漏れた。
「・・ゴメン・・・レン・・・ゴメ・・・ン。」
リンの言葉には、所々ノイズが混じっていた。
「テト・・・!リンちゃんは・・・リンちゃんは助かるの?!!」
ルカは叫ぶよ...緑閃 拾陸
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暗い 殻に籠もって
独り 生きてる僕は
どうしたらいい・・・・
街行く人の影に埋もれて
人の裏切りを恐れて
1人・・・孤独に・・・
目立たぬようにただ生きる
自分に嘘を付いて
独り・・・歩くの・・・
広い この世界で...独(ヒトリ)
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テトが一番早く異常を感じ取る。
「そんな・・・馬鹿な・・・
NOIS反応が・・・・・・消えない・・・」
砂埃の後ろには、まだ巨大な影が見えた。
「・・・!!!」
ミクは、砲台の予備動作を聞き逃さなかった。
飛んできた弾丸を手でしっかりと受け止めた。
舞っていた砂埃が自然と晴れ、またその巨体が姿を現し...緑閃 拾伍
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「カイト~」
私はそういいながらドアをノックする。
すると中からバタバタという音が聞こえてドアが開く。
「どっどうしたの?めーちゃん・・・こんな朝早く・・・」
「どうしたのじゃないわよ!!昼までずっと寝てるくせに!!」
「・・・・昼!!!?え・・・もう昼なの?」
私は、はぁっとため息をつくとまた息を...誕生日作戦 2
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「ネル?」
カイトが呟きながら横を向く。
・・・ネルはすでに左半身が大破していた。
ミクは地へと崩れ落ちる。
視界の果てにテトがハクの手を振り切って走ってくるのが見えた。
音は・・・・無い。
不意に全員のヘッドフォンに声が響く。
<みん・・・な・・・・・ゴメン。
・・・・・・あり・・・・が・・・...緑閃 拾肆
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ある日アリスは夢を見る
可愛く、おかしな、不思議な世界
夢の扉は開いたまま。
さあ、これから何処へ行こう?
そこはそこは不思議な世界。
何でもあるし、何にもない。
ここはここは夢見たセカイ。
小さく大きな私の夢・・・
踏み出せ!夢へ。
果て無きセカイ...アリスの夢
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「行くわよ・・・みんな!」
メイコが口を開く。
「えっ・・・でも・・・」
「でもじゃないでしょ!!!確かにこれはあの大戦の時と同じ量だけど・・・今は私たちもいるしミクもいる!!勝てないこともないはず・・・。」
「・・・そうだな・・・ここで色々言い合ったって、状況が良くなる訳じゃない。」
「よし・・・...緑閃 拾参
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地下に戻ると、ハクは一目散に部屋に戻り、メイコの電源を入れた。
意識を取り戻したメイコが辺りを見回す。
「・・・あれ?・・・NOISは?」
「すみません!!メイコさん・・・ほんっとうにすいません!!」
「何!何?ハクちゃん・・・なんで謝ってるの?」
「あの・・・メイコさん・・・酔っていたので・・・時...緑閃 拾弐
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「ねぇぇぇぇぇぇぇぇるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
お酒一緒にのまらぁ~い?」
突然ドアが開いてメイコが入ってくる。
「メ、メイコ姉さん・・・酔ってますね・・・」
「うん。しょう!!最後の酒樽あけたのらっ!!
あなた達が帰ってきたおいわいぃ~・・・飲む?」
「・・・喜んで!!」
そう言ってネルはメイコ...緑閃 拾壱
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エレベーターのドアが開き、少し歩くとミクは思いっきり倒れた。
「ミク!!!!」
慌てて近くにいたルカが抱き上げる。
ミクをじっと見つめてルカは安心した顔になる。
「大丈夫。エネルギー不足。特殊能力を使いすぎてエネルギーが急激に減ったからだと思う。」
「・・・だろうな。二回も三回も使ったから。寝かせて...緑閃 拾
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「・・・で?これからどうすればいい?」
地上に戻ってきた後,金髪の女が言う。すると、黙り込んでいたメイコが口を開く。
「こっちの基地に来ればいい。またあの生活に戻ろう。私たちがみんなの敵を取る。あと・・・・ミク達はあなた達のことは知らないから自己紹介でもしてあげて。」
「あ・・・そうか・・・じゃあま...緑閃 玖
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ドアが開くと、そこには金髪の女と、銀色の髪をした男女が立っていた。
「ネル!デル!ハク!生き残ってたのね!!!!」
そう言ってメイコがいち早く飛び出していく。
「メイトやカイコ達は?いるんでしょ?一緒に来たんでしょ?
何処にいるの?」
目を輝かせながらメイコが訊く。
3人は俯いてしまった。
銀の髪の...緑閃 捌
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「・・・ミク。ありがとう。だいたい分かった。部屋に戻って休むといい。
エネルギーが減っているだろう?」
カイトがなおもうつむきながら言う。
「カイ兄はどうするの?」
「・・・独りで居たい。・・・今は。」
その返事をきき、リンとミクは部屋を後にした。
部屋に出てもミクは何も話さなかった。話す勇気がなか...緑閃 漆
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暫くミクはリンと話していた。
突然、ミクのヘッドフォンにカイトの声が響く。
<ミク?ちょっとトレーニング・ルームにこい。>
「リンちゃん、トレーニング・ルームってどこ?」
「え?どうしたの急に?」
「ちょっとカイトさんからメッセージが入って・・・」
「カイ兄が?・・・危ないから私もついてくよ・・・」...緑閃 陸
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三十分もすると、メイコが寝ぼけ眼で部屋から出てきた。・・・メイコを起こそうとしたカイトの無惨な姿を引きずって・・・
「とっ殿ぉぉぉ!」
そう叫んでがくぽが立ち向かうが、メイコに蹴散らされる。
「誰だ?こいつ・・・」
メイコはがくぽの胸ぐらをつかんで言う。
「私の兄のがくぽです。」
と、めぐぽがいうと...緑閃 伍
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目覚めたのはゴミの中
「ナゼ私ハココニ居ルノ?」
粗大ゴミの中うずくまって
ワタシハ一体─『何』ナノ?
何もない
何も感じない
何も出来ない・・・
ワタシに残ったモノはなく
ただ時間(トキ)だけが過ぎていく─
暗い、狭い、このゴミの中...ガラクタ
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「待って!!」
メイコの一言でみんなが止まる。
「どうしたの?メイ姉?」
リンが聞く。
「なんか・・・変な感じしない?あの集団がどんどん減ってるような・・・テト?調べてみて?」
「はい。・・・・・!!?確かに!!後ろの方からどんどん減っていきます。そろそろ姿が・・・!?」
突然、『NOIS』の前方集...緑閃 肆
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ミクの誕生日ということで書きます。・・・まあ見てやって下さい。
・・・今日は誰も遊んでくれない・・・
公園でミクは独り落ち込んでいた。
いつも遊びに来るリンとレンさえも今日はこないし、みんなの家にいってチャイムを鳴らしても出てきてはくれない。
ミクはやることもなく商店街をうろうろしていた。
・・・と...誕生日作戦。
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ミクがドアを開けるとちょうどメイコがはしってきていた。
「メイ姉・・・『NOIS』がきたってほんと?」
「あたしは嘘はつかないわよ!・・・ホラ!ミクちゃんも早く武器持ってきて!!」
ミクが自分の部屋に戻って白と黒の二本の剣を持って部屋から出たら、ちょうどリンとレンが部屋から出てきていた。レンの手には...緑閃 参
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みんなが自分の部屋へと戻る時、ミクはテトの後をこっそりついて行った。
テトがドアを閉めた後、ミクがドアを叩く。
「・・・テト?開けてくれる?ちょっと話があるの」
「・・・ミクさん?」
ドアの向こうから声がきこえ、静かにドアが開いた。
「・・・どうぞ。」
「ありがとう」
ミクが入るとテトはすぐにドアを...緑閃 弐
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色のくすんだ、柔らかいベッドのうえでミクは目覚めた。
「・・・あっ!レェェェン!!目ぇ覚ましたよぉぉぉぉ」
ミクのそばにいたリンが叫ぶ。
すると、バタバタと走ってくる音が聞こえ、レンが顔を出す。そしてレンは、ミクの方をまっすぐ見つめ、言った。
「NO、01初音ミクだな?目覚めてすぐに悪いが、少しだけ...緑閃 壱
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2020年、人類はついに<アンドロイド>を作り出す。
家事、軍事、娯楽等とたくさんのアンドロイドが生み出された。
2050年、アンドロイドは一家庭に一人はあるようになる。
・・・そんな中、突然アンドロイドにはやり出した、出所不明のウイルス・・・
そのウイルスは、感染するとノイズを発しながら暴走するた...緑閃 序章
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