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8月の神社でやるお祭り いつもは友達と行く
だけど今日からはお祭りは彼と行くから鳥居の下 待ってます
新しい浴衣着て思う 君に気に入られるかしら?と
かわいいと言われたいな君に そんなこと考えていたら
遠くから君がやっと来た
私の浴衣を見て「すごくかわいい」
お祭りが終わりの頃に君が「そろそろ帰ろう...夏色ラプソディ
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夏色ラプソディ
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6月ハーモニー 未来音符 そのじゅ~ろっく
次の日、私は授業が終わり、その次のHRも終わると同時に立ち上がった。
うちの学校の生徒が近いからよく学校帰りにメゾールに行く。
だから下手したら私と先輩が2人でメゾールを回る姿を誰かに見られて
しまうかもしれない。
それは恥ずかしい。とっっても恥ずかしい!...6月ハーモニー 未来音符 その16
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6月ハーモニー 未来音符 そのじゅーゴ
流香先輩にお願いされたから、ここまでついてきたけど…もうお終いだ。
「先輩は……私とデートして…どうでした?」
隣にいる流香先輩でも、今の私の考えに気付いていないはず…
海斗先輩は少しだけ悩んだ後
「ん~とね……やっぱり緊張してたけど、楽しかったよ?うん…それ...6月ハーモニー 未来音符 その15
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6月ハーモニー 未来音符 そのじゅーしー
私が分かりましたと言うと、先輩は笑顔になって
「ありがと~そう言ってくれて助かるわ~
いや~昨日の夜からずっとハラハラしてたんだけど、良かったわ~」
「で、でも私は流香先輩に言われたから、あのお馬鹿イト先輩にチャンスを
あげるんですからね?勘違いしないで下さ...6月ハーモニー 未来音符 その14
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6月ハーモニー 未来音符 そのじゅーさん!
「じゃあ……私が真っ先にミクに非難されるべき人間ね…」
流香先輩は無感情にそう言って、紅茶を一口飲んだ。
非難されるべき人間……?
先輩の言葉に私は戸惑いながら
「え?え?な、なに言ってるんですか流香先輩?
わ、私がどうして先輩のことを非難しなくちゃいけな...6月ハーモニー 未来音符 その13
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6月ハーモニー 未来音符 そのじゅーに~
私は先輩と別れて小雨の中、真っ直ぐ家に向かった。
メゾールから出て、駅に行って電車に乗って、誰もいない家に向かった。
家に着くまでの間、私はずっとイライラしていた。
そして家に着いて自分の部屋に入って、ベッドにバッグを投げつけた。
「…………」
流香先輩に買...6月ハーモニー 未来音符 その12
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6月ハーモニー 未来音符 そのじゅーいちっ
私達がLilyの歌を聴き始めて、1時間ちょっと経った時だった。
ぽつぽつと、梅雨の空が雨を降らせ始めた。
その一粒が私のおでこに落ちてきた。
「冷た!」
私が上を向くと、雲は真っ白…とは言えないが、全体的に灰色になっていた。
うわぁ~超どんよりしてるじゃん...6月ハーモニー 未来音符 その11
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6月ハーモニー 未来音符 そのじゅー
先輩と私は走っていく2人を見ながら
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
沈黙の空気が私達の間に流れた
あとは……先輩だけだ……
そう思い、横にいる先輩に2人の時と同じように低い声で
「先輩は……Lilyのイベントに行かなくて……いいん...6月ハーモニー 未来音符 その10
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6月ハーモニー 未来音符 そのきゅー
料理も食べ終わったので、私達はお店から出た
「それで?次はどこに行くんですか?」
先にお店から出た海斗先輩の背中に訊ねた
「え~っとね、この後に2階にイベント広場があるじゃん?
今日そこにLilyが来るらしいんだよ。だからそれを見に行こうと
思ってるんですけど…...6月ハーモニー 未来音符 その9
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6月ハーモニー 未来音符 そのはち
「いやいやいや!!いつも通りじゃないよ!?いつもと全然違うよ!?」
うるさいなぁ~私が寒がってるのも分からなかった鈍感のくせに…
私は先輩の方を向いて
「いつも通りって言ってるじゃないですか?いつもこんな感じです」
流香先輩の時と同様、殺気を含んだ目と低い声で言う...6月ハーモニー 未来音符 その8
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6月ハーモニー 未来音符 そのなな
家に帰り自分の部屋に上がり、先輩に買ってもらった服と靴をベッドの上に。
そして服を袋から出して、人が着ている形に並べて
う~~ん…流香先輩は気合をそんなに入れてないって言うけど…
今まで着たことがない服が並んでいるため、自分には変なんじゃないかと、
流香先輩は、チ...6月ハーモニー 未来音符 その7
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6月ハーモニー 未来音符 そのろく
エスカレーターに乗って3階に着き、喫茶店に入り
「さぁ好きなもの何でも頼んで良いわよ~お姉さんが奢ってあげる!」
先輩が良い笑顔で言っきたので、私はメニューを見ながら
「好きなものって…本当に何でも良いんですか~?」
無感情…正確には殺気を含んだ目と、かなり低い声...6月ハーモニー 未来音符 その6
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6月ハーモニー 未来音符 そのごー
曇り空の中、私は急いでメゾールに向かった。
メゾールは駅前にある大きなショッピングモールで、建物の大きさは地下1階から5階まで
あり、広さは学校と校庭がそのまんま入りそうなほど大きい。
建物の形は少し面白く、上から見たら全体の形はただの丸だが、2階から上の階は三日...6月ハーモニー 未来音符 その5
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6月ハーモニー 未来音符 そのよん
「ん?どうしたのミキ?何か嬉しそう…」
ミキは私から視線を逸らし、少し照れて
「べ、別に…何でもないよ…ミクの気のせいじゃないの?」
気のせいって…その割にはミキの顔が…
「いや、ミキ顔が赤くなってるし…ん~やっぱり嬉しそうだよ?」
特に今日は…いや、一週間ぐらい...6月ハーモニー 未来音符 その4
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6月ハーモニー 未来音符 そのさん
「な、何やってるの?お母さん…」
おかしな行動をしてる背中に話しかけると
「う~~ん、洗濯物がね~~乾かないからね~~こうやって乾かしてるの~」
なんて効率の悪いやり方だ…
「いやいや、お母さん、クーラーとかつければいいじゃん…」
呆れたように言うと、お母さんは扇...6月ハーモニー 未来音符 その3