タグ「鏡音レン」のついた投稿作品一覧(22)
-
注意;実体化VOCALOIDが出てきます。
オリジナルのマスターが出張っています。
カイメイ風味です。
苦手な方はご注意くださいませ。
「メイ姉呼んできたよーっ」
「皆、おはよう。遅くなってごめんね」
リンちゃんがメイコさんを連れて居間に戻ってきた時には、僕の涙も何とか落ち着いて...名前・3【KAITO誕生日】
-
注意:実体化VOCALOIDが出てきます。
オリジナルのマスターが出張っています。
カイメイ風味です。
苦手な方はご注意くださいませ。
僕のマスターの元には、僕を含めて六人のVOCALOIDがいる。鏡音リンちゃんと鏡音レンくん。それから、初音ミクちゃんに、巡音ルカちゃん。
そし...名前・2【KAITO誕生日】
-
注意:実体化VOCALOIDが出て来ます。
オリジナルのマスターが出張っています。
カイメイ風味が入って来ると思います。
苦手な方はご注意下さいませ。
「もう、お前は必要ないよ」
穏やかな僕のマスターの声が響く。男性にしては少し高め、でもとても耳に馴染む声。…紡ぐのはとても残酷な...名前・1【KAITO誕生日】
-
「…レン?」
双子の弟の名前を呼びながら目を覚ます。あるはずの亜麻色が見当たらない。隣で寝ているはずのレンがいない。
「レン…?」
真夜中。外には半月。布団には私の温もりしか残っていない。
「レン…っ」
跳ね起きた。慌てて部屋を飛び出す。
着慣れないドレスの裾がまとわりついてくる。肩を露わに...思春期の歌声【リンとレン】
-
おはようのキスで目を覚ますのは、お姫さまじゃなかったっけか?
頬にかかる息。その直後に柔らかい感触が触れてきて、ベッドで眠っていた俺はぱちっと目を開けた。短い金の髪が目の前で揺れてる。その間から覗く白いリボンは彼女のトレードマークだ。
腹の上に乗っかっているその重みに身じろぐと、視界に入った顔...あいさつ。【リンとレン】
-
注意!
・性転換亜種がいます。
・独自設定がかなりあります。
・オリジナルのマスターが出張っています。
・ひたすらカイメイです。カイトとメイコが出ていなくてもカイメイと言い張ります(何)。
以上、宜しければ前のバージョンへどうぞっ。
【亜種注意】もうひとりの。6
-
注意!
・性転換亜種がいます。
・独自設定がかなりあります。
・オリジナルのマスターが出張っています。
・ひたすらカイメイです。カイトとメイコが出ていなくてもカイメイと言い張ります(何)。
以上、宜しければ前のバージョンへどうぞっ。
【亜種注意】もうひとりの。2
-
「うわ…っ」
弾け飛ぶ夏にカイトが目を見開く。マスターの笑みが深まる。
「レンくんの声…だ…。…リンちゃんも歌ってる…。すごいなあ…」
「とうとう花開いたね」
幸せそうに呟くマスター。
カイトも幸せそうに愛すべき弟妹の歌声に耳を傾けた。
いつしか、その足がリズムを取り、小さく音を紡ぎ始める。...夏の花、開く時 9
-
レンを信じている、というマスターの言葉を聞いた瞬間、リンが身体を震わせ、目を見開いた。
「えっ…?」
思わずもれる驚きの声。カイトが首をかしげ、マスターが唇をほころばせる。
「なんで…?」
「リンちゃん?」
リンには聴こえる。耳に、ではない。空気の振動で聴こえているのなら、カイトにもマスターに...夏の花、開く時 8
-
前奏が流れ、歌い出しのタイミング。…レンは声を出せない。
それでも。
艶やかに響き始めたルカの声に、思わずレンは目を見開いていた。
(…違う)
ついつい、自分がリンの声を、リンの歌を考えていたことに気付く。
あの跳ね回るような歌声とはかけ離れた艶めくかすれ声。
(そういう、こと、か…)
...夏の花、開く時 7
-
「あの、マスター…」
「ん?」
「花って、どういうことなんです?」
マスターの自室。
レンが家の中に戻るのを見届けたマスターに、見つめていても返答がないことに気付いたカイトが問いかけた。
「お庭の夏の花は、もうだいぶ咲いてますよね?」
「情緒がないね、お前は」
「この場合、マスターが分かりにくい...夏の花、開く時 6
-
「レン? そんなに急いで何をしている?」
家に入ったレンが足早に廊下を進んでいると、巡音ルカにそんな言葉をかけられた。
「あ、ルカ姉。…あのさ、リン知らね?」
「リン? いや、見ていないな」
「そっか…。ありがと」
「口論の侘びか?」
礼を言って行き過ぎようとしたレンがつんのめる。振り返れば悠然...夏の花、開く時 5
-
マスターは、自室の隅でうずくまる姿を気に留めながらも、椅子に座って読書を続けていた。
昼間に部屋を訪ねてきて以来、そこから動こうとしない。
窓から吹き込む風はじっとりと重い。
一雨来るかな、と本から窓の外に目線を向ければ、…軽やかに走る緑と、華やかに前へ進む紅、そして迷い歩く黄金色が目に映っ...夏の花、開く時 4
-
「あら?」
やっとコップを空にしたレンと、それをずっと見守っていたミク。二人が揃っている図を見て、居間に入ってきたメイコが声を上げる。
「二人とも練習は良いの?」
「あ、お姉ちゃん」
「メイ姉…」
自分への呼び声と、レンの手元にあるコップで事情を察したらしく、小さく笑って言う。
「なにやら大声で...夏の花、開く時 3
-
「あ、レン? もう今日の収録終わったんですか?」
リンから逃げ出して、居間に駆け込んだレンを出迎えたのは、初音ミクだった。
テーブルの上を片付けていた手を止めて、レンににっこりと笑いかけてくる。
「ミク姉…」
「先に片付けちゃいましたけど、お昼ご飯、今持って来ますね」
「…いや、いい…」
「レン...夏の花、開く時 2
-
その花が開く時を楽しみに待っている。
「また今度、にしようか」
「え? でも、俺、まだ歌える…」
「歌えても、今のレンの歌じゃ意味がない」
穏やかな語調で真っ直ぐに切り捨てられ、鏡音レンの名を持つVOCALOIDは言葉を失った。
「わたしは『レン』を楽しみにしているのだからね」
「…え?」
「良...夏の花、開く時 1
-
注意:オリジナルのマスターが出張っています。
不快感を感じられる方は閲覧を避けて下さいませ。
「たっだいまーっ」
「ああ、リン。おかえり」
戦利品と共に居間に飛び込んだあたし、リンを迎えてくれたのは、ソファに座っていたマスターだった。
「ただいまーっ」
「ただいま帰りましたっ」
「ただいま」...七夕祭 8
-
注意:オリジナルのマスターが出張っています。
カイメイ風味です。
以上に不快感を感じられる方は閲覧を避けて下さいませ。
「あーっ、やっぱりっ」
「歌ってたのミク姉とルカ姉かー」
「あ、リンっ、レンっ」
私、ルカの視界からメイコの姿がなくなった頃。逆方向から少年少女の声がした。
振り返...七夕祭 6
-
注意:オリジナルのマスターが出張っています。
カイメイ風味です。
以上に不快感を感じられる方は閲覧を避けて下さいませ。
「わぁ、浴衣着てくれたんだー。MEIKOさん綺麗だよっ」
これもまた私にとっては初の下駄を履いて、玄関先に待たせていた男性陣と合流する。
私たちを見て、始めに口火を...七夕祭 4
-
注意:オリジナルのマスターが出張っています。
カイメイ風味です。
以上を不快に感じられる方は閲覧を避けて下さいませ。
「…これはまた、すごい」
「わあーっ、これ着ていいのっ?!」
「彩り豊かですね」
「着付けはしてあげるから、好きなの選びなさいな」
「メイコ、着付けも出来るのか」
「浴衣...七夕祭 2
-
注意:オリジナルのマスターが出張っています。
不快な方は閲覧を避けて下さいませ。
「マスターっ、お祭り行きたぁいっ」
皆揃っている夕食の席。
あたし、鏡音リンは食べ終えた後、握り拳を作って目の前のマスターに訴えかけた。隣でレンがため息つくのが聞こえたけどそんなの無視。
「お祭り?」
「明日...七夕祭 1
-
注意:カイメイが背景にあります。
台詞しかありません。
「…カイ兄」
「どうしたの? レン君」
「結構前から、ずっと聞こうと思ってたんだけどさ」
「ん?」
「カイ兄って、メイ姉にしょっちゅう『バカ』って言われてないか?」
「うん、言われてるねえ」
「否定しないんだ…」
「まあ、本当のことだしね...KAITOにレンが尋ねてみた