タグ「桃音モモ」のついた投稿作品一覧(26)
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UVーWARS
第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その29「実技試験その5~採点~」
ドアがドンと開け放たれた。
〔ビックリした!〕
ドアを開けて出てきたのは、デフォ子さんだった。
デフォ子さんは、耳に当てていたスマホをゆっくり下ろした。
「聞こえてる」
デフ...UV-WARS・ヨワ編#029「実技試験その5~採点~」
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UVーWARS
第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その28「実技試験その4~解答~」
再び厳かなモモさんの声が聞こえた。
「紫苑さん、お疲れ様でした」
わたしは最後のポーズを解いて、やっと自分が肩で息をしていることに気づいた。
額と耳の裏から汗が滴っていた。ぽつ...UV-WARS・ヨワ編#028「実技試験その4~解答~」
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UVーWARS
第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その27「実技試験その3~実演~」
厳かにモモさんの声が広がった。
「10分経過しました」
ストップウォッチから目を上げて、モモさんは変わらず微笑んでいた。
「15秒後に音楽を流します。紫苑さんは準備してください」...UV-WARS・ヨワ編#027「実技試験その3~実演~」
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UVーWARS
第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その26「実技試験その2~課題発表~」
メモを持ったマコさんが、そのメモをモモさんに渡した。
モモさんは素早く目を通して、マコさんに何か耳打ちした。
頷いたマコさんは素早く席に戻って、隣のルナさんに素早く耳打ちし...UV-WARS・ヨワ編#026「実技試験その2~課題発表~」
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第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その25「実技試験その1~自由テーマ~」
「それでは」
モモさんのおごそかなひと言で、それが始まった。
「ただいまより、実技試験を始めます」
〔キターーーーーーッ!!〕
モモさんが試験の内容を説明した。
「試験は課...UV-WARS・ヨワ編#025「実技試験その1~自由テーマ~」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その25「旅立ち」
金属の擦れ合う音と、何かが潰れる音がした。
テトはタイムマシンの中で態勢を立て直すと、外を見た。
モモはすぐそばに倒れていた。
テトはもう一人の姿を探した。
「メイコさん!!」
モモが弱々しく指差した...UV-WARS・テト編#025「旅立ち」
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第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その24「面接試験」
出てきた人は、ショートパンツでスラッと長い足を見せていた。
金髪なので、さっきの「ルナ」さんだとすぐに分かったが、視線を上に移してぎょっとした。
金髪に、ウサ耳が生えていた。
エリーさんも...UV-WARS・ヨワ編#024「面接試験」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その24「タイムマシン」
滑り下りた先は狭い通路だった。ほんの少し先には扉があった。
モモが下りて来るのを待って、テトは扉の前に立った。
扉は自動的に開いた。
その向こうは機械で埋まっていた。メイコの姿はなかった。
機械...UV-WARS・テト編#024「タイムマシン」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その23「第三波」
不意に大きな声がした。
「ふぁー」
モモが大きな動作と欠伸で目覚めた。
「モモ?」
モモは半開きの眼でテトを見つめると、眠そうな声で答えた。
「テトさん、おはようございます」...UV-WARS・テト編#023「第三波」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その22「対話」
「では、まず…」
テトはモモを指した。
「彼女を治したい」
メイコは大事そうにグラスを抱えながら小首を傾げた。
「んー、わたしは専門家じゃないから…」
「電気が使えれば、彼女が自分で直す」...UV-WARS・テト編#022「対話」
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第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その21「運命の日」
運命の12月24日、天気は、雪。
と言っても、チラリチラリと降る程度で、地面に落ちたらすぐに溶けてしまい、積もるとは思えなかった。
これなら、電車が止まったり、階段が凍って足を滑らせるような...UV-WARS・ヨワ編#021「運命の日」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その21「メイコ」
目標の建物は小高い丘の上に建っていた。
平坦な砂漠の中でそこだけ取り残されたような急な坂があった。
モモを背負ったままでも登れないことはなかったが、バランスがとりにくい坂だった。一見固そうな地面も足をのせ...UV-WARS・テト編#021「メイコ」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その20「灯り」
テトは背中のモモに聞いた。
「さっき、歌ってたよね?」
「さっき、って、いつですか?」
「バリア発生装置の前で」
「ええ、はい」
「聞いたことがある気がするんだけど、なんて歌だったか、思い出せないんだ」...UV-WARS・テト編#020「灯り」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その19「涙」
雲の切れ間に星が見えてきた。
小隊長が声をあげた。
「おーい、生きてるか」
モモが応えた。
「生きてますよ」
「テトは?」...UV-WARS・テト編#019「涙」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その18「三人vsタイプH(その4・死闘)」
小隊長の胸に小さな光点が現れた。
タイプHが気づいたのはその光が伸びて、自分の左胸を貫いた時だった。
「そんな、仲間ごと?」
小隊長の背後でビームサーベルを握っていたのはテトだっ...UV-WARS・テト編#018「三人vsタイプH(その4・死闘)」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その17「三人vsタイプH(その3・作戦会議)」
少し前の作戦会議で。
「タイプHは強敵ではあるが、戦場で目撃されたケースは少ない。なぜだと思う?」
小隊長の質問に二人は答えられなかった。
戦場で見かけないといっても、見かけ...UV-WARS・テト編#017「三人vsタイプH(その3・作戦会議)」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その16「三人vsタイプH(その2)」
テトたち三人がタイプHと100メートル離れて対峙したとき、日が完全に沈み、辺りを闇が満たしていた。
タイプHは三人に聞こえないほどの声で呟いた。
「そんなに離れてては話しにくいわね」
...UV-WARS・テト編#016「三人vsタイプH(その2)」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その15「三人vsタイプH(その1)」
「ユフ…」
テトの声に反応して、ユフは少し目を開けたが、すぐに閉じた。
駆けつけたモモは、ユフの額に手を置いた。
後から来た小隊長がモモの肩を叩いた。
「どうだ?」
振り返ったモモは...UV-WARS・テト編#015「三人vsタイプH(その1)」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その13「サラvsトラップ群」
テトの目に砂漠の真ん中に立ち尽くす人影が映った。
〔あいつが、タイプN!〕
砂の中から砲台が複数現れ、テトたちに攻撃を開始した。
それは18ミリの機銃掃射だったが、テトの盾に弾かれる結果になっ...UV-WARS・テト編#013「サラvsトラップ群」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その12「小隊vsタイプN(その2)」
突然、また、モモが叫んだ。
「止まって! トラップです」
全員が前のめりになりながら、急ブレーキをかけた。
しかし、目の前は砂漠しか映らなかった。
「どこ?」
「目の前です。幅100メ...UV-WARS・テト編#012「小隊vsタイプN(その2)」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その11「小隊vsタイプN(その1)」
小隊長は先頭を歩きながら、モモに聞いた。
「あとどれくらいだ?」
「予定地点とは少しずれましたが、残り100キロぐらいです」
「モモにしてはずいぶん曖昧だな」
「この砂嵐のせいです。光学測...UV-WARS・テト編#011「小隊vsタイプN(その1)」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その10「サラvsテイ」
サラとテイの周囲は全てがオレンジ色の空間だった。ただ、足元は一緒に取り込まれた砂地のままだった。
サラは右足に力を込めた。砂を踏みしめる音がして足が少し砂に埋もれた。
サラは腰のホルダーから小型の銃...UV-WARS・テト編#010「サラvsテイ」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その9「コクピットvs砂嵐」
コクピットにいる全員が凄まじい重力に晒された。
一気に自分の体重が百倍になったのと同じ感覚だった。
指一本動かすことが不可能だった。まるで、指が釘で打ち付けられたようだった。
不意に加速が止ん...UV-WARS・テト編#009「コクピットvs砂嵐」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その8「輸送機vs流星雨」
突然、機体がガクンと揺れた。
あまりの大きな揺れに全員シートベルトが体に食い込むほどシートから投げ出されそうになった。
「きゃ!」
「うわ!」
「え、なに?」
機内の照明が非常事態を示す赤に変わり...UV-WARS・テト編#008「輸送機vs流星雨」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その6「リツvsサラ(?)」
テト、モモ、小隊長の三人が発生装置の穴を出ると同時に、発生装置は大きく揺れた。
その頂上から火柱が立ち上ぼり、空をおおう雲に突き刺さった。
同時に、地平線の向こうから日が昇り始めた。かすかな雲の...UV-WARS・テト編#006「リツvsサラ(?)」
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第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その5「モモvsタイプT」
バリヤ発生装置の外壁をコツコツと叩いて、マコが音を確かめた。テトが切り落とした右手は、モモによって完璧に修復されていた。
「どうだ、マコ」
小隊長の方を振り向いて、マコは決然と言いはなった。
「やは...UV-WARS・テト編#005「モモvsタイプT」