ブクマつながり
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(流れ出す すべてを 見つめるだけの)
横切った、モノクロ
ぬるい言葉 爛れ落ちた
浮かび上がる 視線の痣
向こう岸で 太陽がおちてく
カメラとカプチーノの空と
倒れた花瓶にくちづけ
指差し 世界を選べば
窓枠はそっと冷えた
あの靴は捨てたの ...トウシューズとアンブレラ
桃華なゆた・灯下箱
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目覚める前に僕ら
何を約束したろうか
唇にのせた歌を
枷のように重ねあって
夢見る日々に僕ら
何を誓っただろうか
爪先に絡む水で
真っ白に溶け出すその有無
いつから生まれていたの?
不意に鼓膜を震わせて...神様のいない庭
吹憐
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(*)花びら 徒なあたしの恋のため散って下さい
叶わぬ恋のため戯れに散り行く花びら散り積もって
恋なんてものは気の迷いだから
変に夢見たり 期待したりしないようにと
姉はいつも言うけども あたしは今年で14
姉に彼氏ができたのも ちょうど同じ頃
男子を見てても胸が痛むことはない
それより気になるのは...花占い 歌詞
●テラピコス
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メロウ。 ぽとり、転がって もう熱は冷めた
アルミホイルの空ごと 破く声が欲しいのに
堂々巡りの理論でおさんぽ ラジオの電波が横切ってく
うえ した まんなか それともうしろか 逆さの言葉が落ちていたの
いつか 決めた約束も この部屋じゃだめで
まわる キレイな角度で 落下するのを眺めた
微かなノイ...スリーピングルーム
桃華なゆた・灯下箱
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曖昧な言葉とか
愛想笑いとか
今は全部忘れて
正直になってほしいよ
あなたの眼の中を泳いでいる わたし
止め処なく溢れる 涙に流され
もがいた両手 水を掻いて
水面を揺らしたなら
寄せては返す波の上に
永遠を見つけるんです ...カレス 歌詞
●テラピコス
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【Aメロ】
空いている窓際の椅子
もうそこに君は座らない、座れない
愛した人は so far away.
【Bメロ】
長い夜に 赤く瞳
枯れても花びらは落ちず
独り、物語の中で踊り続けている
【サビA】
addicted to you....Between The Real and Fairy tale.
Leda
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螺子を巻いて歩くのは
もう止めにしよう
対岸の風は蒼い
あなたの眸のように
糸を引いて微笑うのは
もう止めにしよう
夕暮れの波は朱い
わたしの夢のように
溶け出した白に染められて
少しだけ見境を失くしたんだ...アトリエメリー【曲・動画有】
吹憐
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【 原 罪 と 未 来 の ジ レ ン マ 】
明けてゆく 星空に
激しく心を揺るがす 風が舞う
人はみな いつの日か
旅立つ運命(さだめ)にあること 告げるように
出口のない砂漠を 〔行くあても知らないで〕
さまよい続けた 〔あの日から〕
蜃気楼の彼方に 見えたのは〔消えたのは〕
夢か現(うつつ)...原罪と未来のジレンマ 【コラボ作】 ☆
杉春
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未知なる場所へ 僕らの祈り
ひとつに重ね 全てを委ねて
長き旅路に 光求めて
切り拓くこと 明日に向かって
さあ 歌おう 共に願おう
さあ 飛ぼう 宇宙(そら)の向こうへ
Fly with me...
夜が明けるのと 同じようだね
闇は必ず 払われていく
さあ 探そう 暁が照らし...Fly with me
そそそ
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古びたラジオのように
叩いたって直りません
修理がしたいならどうぞ
部品を変えてください
とぎれとぎれの声以外に
聞こえるのはノイズばかり
どれだけダイヤルを回しても
言葉がつかめません
誰か教えてくれませんか
人の心の周波数を...少女ラジオ
あまね
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そんなに 遠くないような未来
土に手を引かれる日がきたら
この指 丁寧に齧りとって
あなたの標本にしてほしい
捲り続けた 本のページ
壁の染みも 下手な文字も
その手の中で透ければいい
身勝手なお願いを 訊いてほしいの
そうやって わたしを留めたら
ありったけのあなたで 泣いてください...透明標本
桃華なゆた・灯下箱
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私に接吻ける貴方のこと
ずっと前から嫌いでした
木星が騒ぐ夜に目を覚ます
引き出しの青いペンで日を記す
所詮は人目に晒すまでもない
ありふれたララバイですからして
閉ざす
貴方はきっと知っているのだ
私が風船でできていること
誰かの吐いた空気を今日も...融呼吸
吹憐
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もうなんにも聞こえない、ね。
どうしてだか君を待ってる
そして声を失くすから
ささくれだった雨の夜を
すくって、すくって
突き刺すような馨りはあの日の群青
戻れないの?ああそうさ、戻らないよ
嘗て憶えた名前を繰り返し た
「早くふやけてしまえよ。」
嘘まで吐いて。...花底に水の束
かぼちゃを下さい
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あんなこと聞いたから
言葉一つで
心を枕に濡らしてみた
風船 ふくらますように 怒って
蛇口 ひねったみたいに 泣いて
ちくたく 時計はせわしく 進んで
居場所も何もどこにもないのに
目が眩めば 間もなくテイク2
そういえば留守番電話
何件もあったんだ...午後から雨が降る
なまぎ
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落下した海底が
傷はどうした、と、云うから
「ああ、それなら今さっきあの娘にあげてきたよ。」
そう 半円をぶら下げた、
のです。
離れなくてもいいように、
離れなくてもいいように。
だけど、
そろそろ留まれないみたいなんだ
この下肢はずたずたで痛いのに...海岸の人
かぼちゃを下さい
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あなたに逢えるかと 昨日
瞼を閉じてみたばかり
呆れているかな それとも
さよならを云いに来ました
平気だなんて口にして
だけど本当は 嫌だな
もう少し あの人に
もたれ掛かって 話をして
あと少し その腕で
ぎゅっと抱いていてほしい...瞼
かぼちゃを下さい
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わたしの瞳がビデヲだったら 良いのに
それなら何一つ零さずに
あなたを此処に写し取る
わたしの瞳がカメラだったら 良いのに
それならシャッターを切る度に
あなたを切り取り、残せた
あなたの癖を覚えましょう
離れていても大丈夫なように
あなたに花を捧げましょう
今では悲しくなるだけの...花とレコード
かぼちゃを下さい
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落下するわたし
この手引いたあなた
加速する話
此処に咲いた数多
眠る声、密やか
見えない夕日 焼き付けて
可笑しくなる前に あなたを噛んだ
緑の眼差しは わたしを食んだ
ただ、それだけの 事
溶け始める手首...ストックホルムの恋人
かぼちゃを下さい
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履き違えたか履きつぶしたか
僕の靴底は薄っぺらい
君の足跡が無い道で
なにかを探し歩くしかない
道から道まで 遠い場所へ
何かに急かされてるみたい
立ち止まって見える景色じゃ
物足りなくなるからと
懐かしく感じる声 忘れることから
逃げない君のもとへ 歩いていこう...Shoe sole Love?
なまぎ
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きみが零した涙の粒
真珠のように光を抱く
糸に通せず散らばったら
澄んだ音色が響いた
優しい海に背き
わたしはここで歌う
痛みを流せぬなら
わたしにも分けて
この胸にきみの背を
縫いつける夢を見る...バロック~人魚の水槽~(曲付)
遠野音
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メマイ
真夜中雨は冷たい
ざらつくような僕、頭ん中
かき混ざる
昨日の事
過ぎて行った
昨日だって
繰り返す
あふれだす
僕のこと...メマイ
107 DUKKHA
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聴かせてよ キミの声
廻り出すセカイ 永遠のループに
キミを乗せて
心に願う 声
夢見る 簡単な呪文
動き出す 絵の中の未来
膨れ上がってくページ
飛び立つの あのジェットで
螺旋の雲突き抜け
ディレイの波泳いで...廻り出すセカイ
gomez
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浮かべた椿が水に良く映えた
沈む躰を纏う温度
負わせた火傷がやけに鮮明で
莫迦げた恋だと嗤ってみる
揺れて、触れて、藻掻いて 御免ね
愛す真似はした
貴方が綺麗だ
35℃8分の無様な体温 嗚呼 救いが無い
嘯く唇
これ以上の拙い言葉は 立入禁止さ...サカナ
かぼちゃを下さい
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あの愛情 そんな口上
わたし受け入れず あなた押し付けず
柔軟なミステリアスボーイ
お前じゃなきゃ駄目って云う癖に
お前がいいんだよって云う癖に
傷付け合ったわからずや
「やさしかった」じゃ意味無いや
曖昧 三センチ
まだ 心地良かった 日を覚えてる
その感情 どんな対応?...曖昧センチメートル
かぼちゃを下さい
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君はまた効かない薬を塗って
痛くなんかないと笑う
僕はどうにか救ってあげたくて
その感覚を言葉に換えた
君が駄目になってしまった
君が駄目になってしまった
君が駄目になってしまったよ どうして?
君に笑ってほしいだけだ
君に笑ってほしいだけだ
君に笑ってほしいだけだよ わかって...依存症
かぼちゃを下さい
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掻き集めた理想郷を
組み立てた檻で
わたしはまた 弱く、囀った
止め処ない雨の中
絞められた首に
もう少しだけ 強く、残ればいい
消せないように。
昨日以上が無いのなら
昨日以上は要らないから
あ、終わってく...それは確かな愛でした
かぼちゃを下さい
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Claudia, where are you going to?
Claudia, I don't know what to do
Claudia, why do you leave me alone?
Claudia, now you'll be gone
Knockin' on my door,...Claudia (クローディア)
山本ニュー
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I like the way you do the things you do
and it can be always very fresh and new
but I can't ever seem to get enough
of your love and touch
My feeling ...How Deep Is The Sea
さはら
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Hearing echoes of echoes
I wonder where it all goes
Oh this simple sound will resound
All around high and low
Fading colors fanciful
Transient and yet...kaleidoscope
さはら
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「さー、晩ごはんの支度するわよ。今日のメニューはシチューにロールパン、ポテトサラダにオレンジゼリーね」
メイコお姉ちゃんの号令一下、私たちはそれぞれ動き出した。
「カイトはスーパーに行ってロールパン買ってきて。リンはオレンジゼリーの係ね。ミクとレンは私と一緒にポテトサラダ作るわよ」
いつもながら、メ...巡音ルカの 『めぐりすぎ注意だと言い続けて1年が空しく過ぎた』
時給310円
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三十六度七分の
熱を出した孤独が
息をしてる 歩き回る
肺で息をしてる
いつか外す腕時計の
回らない秒針
震えている 黙っている
けれど震えている
抗えない眠りのように
奪われた冷ややかな...C
吹憐
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夜明け前閃いた 箒星指でなぞって
夢の中 溶ける瞬間(とき) 暗がりで待ち惚けている
手のひら合わせ 目を閉じた
眩しさ堪えて
微睡みに浮かぶのは 臆病照らす炎
さあ羽撃けよ絵空人 まだ小さな世界
星が流れて 夢を叶えてゆける
さあ打ち立てよ砂の城 完成形(みらい)は見えている
飛べるはずだろ?
こ...プラネタリウム・アンダースターライト【♪】
ふぎ
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誤ってしまった
心臓から抉り出したお前が
絡まってしまった
嗚呼
退屈な泳ぎを
呆れる程繰り返した海底
救いなどあって堪るものか
あのとき、攫い損ねた一行に
纏う埃を払ったんだ
お前はもう戻らないと謂うのに...揺蕩う
かぼちゃを下さい
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雨傘に純白の
鯨を飼い始めて
少し高い音まで
聞こえるようになった
爪先に紅色の
珊瑚が根づいてゆく
私の呼吸には
無数の泡が 揺らぐ
肺を昇れ
七色の海月...海になる
吹憐
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惑星が傾く
蛍光の茜色
貴方にはきっと見えない
視えてなどいない
静寂が嘯く
対角に辿り着く
この足を絡め取るのは
緑のざわめき
叫べなくなる前に
何処か遠くへ...ワンダーゴート
吹憐
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A
かき集めた瓦礫の温度と
手のひらに合うおぼろげな雨を
僕らは無色に例える
水晶の向こうで羽ばたいた
鳥の背中に太陽が溶ける
僕らを無色に喩える
B
再生のピリオドで歌う
息の根が騒ぎ出す...夢とバラッド【曲、動画有】
吹憐
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さぁ今始まる こんな夜明けに
とある天使のライブのプレリュードが
ほら 聞こえる
雨のリズムに乗せて揺らめく
天使の歌声
流れる言葉の意味を熟々思えば
激しさ増す雨音に心もユラユラ
濡れた頬から雫零れた
ひとつ生まれた
旋律の調べが...雨音
せいえい
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あなたが残した傷に埋もれて
あなたの残した愛を平らげて
熟れ過ぎた檸檬は処分せずに
薄く切って飾る
あのひとは永遠になったから
交わした約束ももう要らないね
無機質な呼吸確かめた後
下ろす瞼、綺麗
Eternal eyelid
かぼちゃを下さい
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お姉ちゃんと一緒にデパートへショッピングに行った。
「ミク、見て見て。本場オランダのゴーダチーズですって。おいしそうね」
「指差さないの。ほら行くよ、靴屋さんはあっち」
試食コーナーを指差すお姉ちゃんの手を引いて、私は足早にそこを通り過ぎる。
そのとき向こうの方に、サングラスをかけた、やたらとかっこ...巡音ルカの『めぐりすぎ注意だと言うだけ空しくなってきた』
時給310円
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君がいた風景すべてが幻のよう
そこだけがstop motion
時間(とき)を忘れた水彩画
大事な色が見つからない
振り向く仕草何気ない
不思議な程に平凡な日々
君の口癖「平気だよ」
何故だかとても痛かった
守ろうとした瞬間
はじけ飛んだ二人の風景...君がいた風景
知唯
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どうして人の目は ふたつもついているの?
片目瞑っていても 見えてるのに
幾つ持っていたって 見えないものもあるよ
どんな答もきっと 何か違う
右目の中の誰かは 微笑み浮かべていたのに
左目に映したときに なぜか涙滲む
本当に見つけたいもの カタチさえ分からないまま
目を背けたいものだけが ...Sentimental View
THERION
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電波塔は叢雲の下で 受信を待ち続けている
空回る木枯らしの影踏み 明け方のいかづち
灰色の耳が聞き逃した 鏡によく似た悲鳴
「それは、坂の上から転がる花瓶の音でした」
Something vague is coming into my mind over electric waves.
Is t...6th. 【コラボしました!】
5(ゐつ)
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世界の全てが そこにあった頃
創めて廻った 理由も時間も
知らないままでも 世界は廻った
白銀の光放つ
群衆の一部になる
そうやって気付いていく
生きていく 居場所を知る
世界は詠った 温かい詩を
揺り籠の中で 仔をあやすように
私の鼓動も 世界の一つの 小さな音楽...廻遊魚
唐歌
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夜明けのたび 幕開ける旅立ち
憧れ どれだけ 詰めこんでも軽くて
涙ののち 書き記した現在地
愛しく思える 日のために
ときには臆病 情けない姿でも
過去の僕が選んだんだ
この足で立つために
熱い胸に灯す勇気
いまはほんの少しでもいいさ
果てない道は続く...◎ ブレイブストーリー
かなき
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群青に瞑目の五秒間
昼下がりの少女模倣中
あの時落とした記憶の所為
染みの消えない制服
偶然に瞠目の五秒間
夜明け前の瞳擬装中
寄せては返す波のよう
夏が溶けたら行こう
水際投げたキス
御伽噺のスパイダー...ブルー・ブルー・ヘヴン
かぼちゃを下さい
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◆ワイトアウト・オーバーライン◆
そう だから言ったんでしょ
自分が出来るから言ったんでしょ
「死ぬ」という事が出来いなんて
生きる方が簡単だなんて
僕にはなんの薬(やく)にも立たない
言葉ほど無責任なものはない
思ったことも無いんですよ
Death 世 Death 世 Death 世 Death ...ワイトアウト・オーバーライン
ショミ
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手のひらにのる幸福
床に落下した
合い鍵 結んだ赤い紐
この部屋に残るのは
軽い缶ひとつ
中にも ドロップひとつだけ
覗きこんでみるけど
きみの好きだった色はなくて
手の温度も 一緒の明日も消えて
耳の奥に いつまでも焼きつく...◎ ポラロイドロップ
かなき
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濁音ばかりで出来た罵声が聞こえた
ぼくは切り刻みたくなった
切り刻みたくなったんだ
シザーガール
他人の手垢の付いた感動に縋りついてる女の子
流行りのお歌に酔ったひたすらに好かれたがり男の子
何にも好きになれない ぼくには貼られる「異質」のレッテル
心臓ばかりが逸る(はやる)思想が止まらない
ぼくは...シザーガール
komabayashi424
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もしも あなたを海が
深く沈めてしまったら
投げた四肢に 体温を 削り取って与える
灰を 悲しい風が
遠く攫ってしまったら
冷えた骨に くちづけを 繰り返して眠ろう
降り注ぐ光が わたしを照らしても
風化したそれでは 呼吸ができなくて
あの器具で生かして
有り触れた気休めで良い...光合成
かぼちゃを下さい
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夜明けを告げる音を聞いたら
少し あなたに会いたくなりました
目を開いて カーテンの向こう
世界濡らしていく 雨粒の群れ
泣き止まない寒空に 光る蜘蛛の糸
明日も明後日も きっと
あなたと ハロー ハロー
絡まるいとの音を聞いたら
少し あなたが嫌いになりました
離れる 近付く かすめる...ハロー
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